アート織田の週末画廊日記
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2005年1月15日

作家: 黒島晴男
タイトル: 個展
場所: アートスペース貘



 また、判りにくいのを撮影しちゃいました〜。色つきのもあったんですけどね。
 入り口に貼ってある新聞記事を読みますと、え〜「視覚深度による空間認識をセル板で、うーん、壁とセル版、その間のセル版を見ることで、空間の認識を、え〜」たしかこんな事が書いてあったような。
 なるほどなるほど、視覚深度ねぇ。なるほどなるほど。
 私にとって視覚深度といえば、バイクです。免許更新の時に計るんですよ。その能力を。
 いかにバイクが空間に突っ込んで走る乗り物かというのがわかります。
 早々話がぐだぐだですが・・・。
 しかし、せっかくのこの作品を、写真でわけわからなくしてしまいましたね。ごめんなさいね。これじゃ、水炊きに残ったマロニーちゃんだって。
 まあ、いい作品ってのは、自己救済に溺れたバカ頭で理解できてるんですけどね。
 しかし展示空間とは、非常によく合う作品でした。


 しかし、こうして見ると、あらゆる美術関係者、作家から画廊、批評家、コーディネーター、広報、販売に至る全ての関わっている人、全ての鑑賞者、ファンから通りすがりまで、作品のある空間に近づいた全員、その、下の下であるという気がしてきました。
 この調子でGO!ですね。なーもわかっちゃいませんからね、このオッサンは。
 というわけで、自分の最近の一発話題。
 暖かくなったらブーツ買います。


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