アート織田の週末画廊日記
WEEKEND_GALLERY.log

2005年1月30日

作家: 菅原健彦
タイトル: 個展
場所: ギャラリー尾形


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 今回も一流の方!
 個人的に日本画は気になるんです。今年の年賀状も若冲にしたんですよ〜、はっはっは。
 などと素人丸出しの一文から始まってしまいました。
 というわけで作品の内容について、どーのこーのいう立場ではないですな、相変わらず。
 滝とか、山とか、でっかいテーマの荘厳な作品群。違いの判る男というか、カンクロウおめでとうというか、和のテイストがコンセプチュアルに、現代における新日本画が・・・ということで、すみません、とてもいい作品ですね。


 最近こういう一流の作品を見ていると、ついつい矮小な気持ちになってしまいます。
 「絵を鑑賞する」という行為そのものへの卑下とでも申しましょうか。
 無論はまる絵はあって、見ると心温まるものがあるのですが、一般的に賞を取るような優秀作となると、引いてしまって・・・。
 そんな優等生に反発する半端な小僧じゃないんだからって判ってるんですけどね!
 まあ、あるいは週末画廊日記、それがコンセプトだったのかも?
 というわけで、自分の最近の一発話題。
 「いいかげん仕事の話しようか」byトグサ。


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