アート織田の週末画廊日記
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2005年12月8日

作家: フィロゾフィー
タイトル: ヒカリモノ日記
場所: ラディウス


職場にて撮影(部分) (CACIO G'z One Type-R VGA by KDDI)

降臨節第2主日から4日目
 世界中が主の御名を称えて、アドベントの福音を祝っているこのごろ、画廊にも行ってないので、こないだ買った十字架の話を。
 前回のアンティークは大きすぎて、しかも刺さるので、それはそれで主の苦難を思えていいのですが、やはり小さいのを買おうという事で、フィロゾフィーの新作を買ってまいりました。決して新作が出たから買ったというわけでもないのです。
 私の場合、キリスト教への傾倒というのは、ある意味理性の敗北というわけで、論理ではなく、感性をもって、より象徴派的に、キリスト教という事なのです。
 象徴派的キリスト教の場合、例えば薔薇十字団というのがありましたが、それをより聖典に近づけつつ、外的な雰囲気を持ってして、それを表現するという、おそらく私の場合ファッションが重要性を持っているのではないかなと、思うわけですわ。(文章よりもね!)
 というわけで、このフィロゾフィーのクロス、イサム・カタヤマの馬皮ジャケット、ブーツで武装しつつ、祈りかつ愛に生きると。
 もちろんBGMはステファン・ポンポニャックのオテル・コルト8でございます。
 相変わらずエッチっぽいジャケと、まさにそんな感じのゴージャスなサウンドがいいですね。
 象徴派とは画風ではない。生き方である。


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