アート織田の週末画廊日記 WEEKEND_GALLERY.log
2006年1月11日
作家: 坂本善三 タイトル: 版画展 場所: ギャラリーおいし2F
坂本善三の版画って普通に買えるんですね。リトグラフで十万円台。本来なら迷うなあというところですが、私はこのところあまりにも貧しいので、酒代、食事代、CD代と切り詰めても買えそうもありません。でも服代を切り詰めれば買えるかも? しかし、いまさらながら、すごいと思う。それがリトであっても。 なんかこう、立体の分解⇒平面の立体化ていうの?、いかに空間の把握力と表現力に秀でているかが、よく判ります。 そういうのを見ていると、やっぱすごいなあと思うんですね。この人の場合、テクニックとプランが。 ぬっぺりと塗られたエンジにも係わらず、この形、この構成、来ますね、これが職人ですね。 やられます。やっぱ買いたい。(けど買えない(roarのTシャツは買いそうです^^;))