アート織田の週末画廊日記 WEEKEND_GALLERY.log
2006年2月5日
作家: 村山裕美 タイトル: Ede展 場所: ギャラリー風
カフカが若き詩人ヤノーホの詩を評してこう言った。 「これは、若い情熱の噴出であり、すばらしいドキュメントであるが、まだ芸術というには早い」 ジジイの若者評というのは、100年経っても似たようなものである。 この展覧会は九州産業大学版画研究会の生徒さんとOBによるもので、卒展に見られるような、若さに、原石ならでわの、こそばゆい可能性が、大変良い。 こうした作品に質感どうのこうのというのは無粋というもので、はっきり言って、どれもOKである。全然ありだ。このままがんばってくれって感じだ。 今現在、このように、絵を描いて展示していらっしゃるという方々は、間違いなくちゃんと才能をもっているわけなので、その点はうらやましくも思うわけです。 では、静かに、死んだように応援していますので、どうか頑張ってください。
今日の下流くん”roarのロンT、買ったらピチピチでした”