新年あけましておめでとうございます。
早速ですが、たいしてめでたくもないヒカリモノ日記でございます。しかも、されこうべ。
キリスト教では、「人生の儚さを思い浮かべるために」修道会の個室とかで、机の上に置かれているのをよく目にします。で、時にそれは本物(の人体の白骨)であったりするのですが。
このフィロゾフィの一品は、真鍮製ながら、ロック・ストリートな雰囲気を排し、よりリアルに、より象徴的に、作られたものでございます。
さて、今年の方針ですが、より象徴派たるべく頑張りたいと思います。というか、新年に頑張りたいという事自体、すでに間違っている気もしますが、とりあえず、そういうところです。
心の底に潜む、何物か、たぎるようでいて、あまりに言い表せず、あまりに寡黙である。だからこそ、世の中にはこういうものがあるんだと思います。
なんだかんだで、下から続けて行きたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
ちなみに、下の絵はジョージ・フレデリック・ワッツの「希望」。まさに、そうですな。
細くとも一本の希望がそこにはあるものです。
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