ミニマリズムをめぐって4
左に見えるのは、前回カミサマ教にあった光、中央上を飛んでいるのが、サラリーマンのようなヒーローか?。
ちなみに奥の壁に投影されているのもこの男である。
ここでも、私は考える。立ち止まって、悩みに悩む。
工場勤務の日給月給の4週8休、先日労災を出した、しょぼーいリーマンの私、22年間無欠勤の、取り柄もなく、会社の人間関係に悩み、ひたすら会社と家とを往復し、パソコンとテレビが友達の、全身黒ずくめの、ちょっと暗い私。
両手を突き出して、スーパージェッター(知らん?)のような格好で、飛ぶこの男とは、夢にも及ばない。
この男は誰なのかと。
もしかしたらジョン・マクラーレンかも知れないと思う。
私はダイハードがとても好きだ。
あまり偉くない警官が大活躍する、なぜか心惹かれるものがある。
いつか何か舞台が用意されたなら、私も何か立派と言われることをするだろうか?
それともそんな舞台はないのか?今が観客もない小さな舞台なのか?
考えてみれば、私にはわかるわけがないのかもしれない。
番長Tのポイントその11:襟の開き方は小さな変化でも、印象の差は大きい。