アート織田の週末画廊日記
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2007年7月22日

作家: 中川裕孝
個展タイトル: SOFT RELIEFS
場所: アートスペース貘


会場にて撮影 (CACIO G'z One Type-R VGA by KDDI)


 今回はシンプルな造形美ながら、ルー並にくどいほどいつも言っている「質感」の話。
 いろんな側面から質感を言ってきましたが、こんかいはそのものずばり、リリーフの表面に布を張ってます!
 中には、「金属のたまらない」とか「毛が生えてないとだめ」とか言う人を知っていますが、私はいたってノーマル。「布でいいんです」
 この展示のように、本体を覆う布に惹かれてしまうんです。
 その切ない気持ちをしってか知らずか、もう片方の壁にはこんな展示も。。。


 ああ、あまりに判りやすい罠に、
 というわけで、つい2枚目の写真までとってしまいます。
 おそるべし布
 ところで、この展示は全国4箇所でやっている、トゥデーズアート・テキスタイル・フォーメーションの一環のようです。
 ゴールドのデニムを心の定番として生きる私には、少々興味がありますが、そういう考えも、あまりに屈折しているようで、違うのかもしれません。
 それはともかく、布の持つ表現力というのは、底知れぬものがあるようなのは、確かです。

服装戦線各駅停
イサム・カタヤマのダウンベストが入荷の模様です。梅雨明け間近の今日、それを着始めたツワモノ発見。ぜひ、夏を通じて着てほしいです。「冬はTシャツで頑張ります」本人談


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