アート織田の週末画廊日記
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2007年9月22日

作家: はやし史
個展タイトル: 空白の連鎖
場所: アートスペース貘


会場にて撮影 (au MEDIA SKIN VGA)

やはり天使編
 彼岸をすぎようとするにも係わらず、この暑さはなんだろう。
 その中、着やせ命の、ぴったりとした黒い服装は、もはや「にしおかすみこ」レベルであるが、そんな格好で天神を彷徨っていた。
 貘に行くと、白いふわふわとした、紙のコラージュが、ハンモックのように、四方からつるしてあった。
 宇宙が馬の鞍型であるなら、天空はおそらくこんな形かと思わせる。
 それに和紙のような、肌触りのよさそうな紙、紙、紙。
 ミカエルの翼もかくや広しと思わせる、幻想的な展示。
 何より質感と大きさが良い。
 展示室を埋め尽くさんとばかりに、さらなる広がりを見せるスケール感だ。
 いいものを見せてもらったと思う。
 以上、しばし無言で立たずんたあと、親不孝を後にした。  

服装戦線各駅停
 古いコンバットブーツと黒のスキニーデニムがいまさらながらヘビロテ決定となる。トップスは暑いうちは黒T。その先は黒(orグレー)のロンT、その先は黒のシングルライダース。私の春はさらに遠い。


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