POPはあるか。
着やせ命の、「にしおかすみこ」風、いやそこまではないが、相当ぴったりした黒ずくめの格好で、イムズに行った。
おしゃれなイムズビルには黒ずくめの人なんかいない。
何となく、周囲の視線をあわせたくないムードが感じられ、相当アウェーな雰囲気でエスカレーターを8階まで上る。ここは紺屋町ではないのだ。
若い(と思う)イラストレーターによるポストカードを見たいだけなのに、なかなか苦労する。
入り口に、当日記にもある大山あつこさんのイラストも展示してある。このように、街に頻繁に作品を出す大山さんには、本当に頭が下がる。
こうして沢山の作品を見て、せっかく苦労したのだから、どれか買おうと迷っていると、何となく審査員のようになってくる。
すぐに、高飛車になったり、ゼロ以下のくせに偉そうにするのは私の悪いくせだ。
というわけで、週末画廊大賞は NATSUKI TANI さんに決まりました。
もちろん、何の栄誉もなく、逆に迷惑なのかもと、今感じています。
イラストというと、現行の漫画家の力量を、どのような個性で乗り越えていくか、というのが、課題になると思います。
日本の漫画はそれくらいレベルが高いです。
その素養が、この人にはあるのではないかと感じられました。
と、また偉そうな事を書いて沈もうとしている、夜夜です。
会場風景 (au MEDIA SKIN VGA)
服装戦線各駅停
バックラッシュの08SSの展示会が来週あります。でもお金もないので、何か小物でも買おうと思います。これ以上皮製品を身につけると、本当ににしおかすみこ風になってしまいそうで。