アート織田の週末画廊日記
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2007年10月20日

作家: 中島真由美
個展タイトル: Heart
場所: アートスペース貘


会場にて (au MEDIA SKIN VGA)

限りなく宗教絵画
 日中20℃程度しか気温があがらない。バイクで走るとなると、ライダースジャケットが必要となる。
 ライダースはやはり、体にぴったりとしてないと心苦しい。
 格好だけは映画の銀行強盗のようだ。
 愛車アルカディア号(50cc)で豪快に乗り付ける。
 さて、会場に入ると、正面はこの写真の絵だ。
 タイトル通りのハートマークの小さな絵が周囲を固め、会場を特有の雰囲気に彩る。
 正面の絵は、私にとっての生涯のテーマのようだ。
 精霊に拠って生きるべく日々思う、理想とすべき、内面である。
 内面というものは、言葉で表現するのが難しい。イメージというか、雰囲気でしかないからだ。
 その雰囲気が、この絵には分かりやすく、ある。
 そして今は、どうか精霊の導きがありますよう、と祈るのみである。
 迷走中の毎日の中、来て良かったと思う。

服装戦線各駅停
 「歳を取ると失うものが増える(ロッキー)」
 一度失うとなかなか取り戻せないものだ。自分にとっての服とは、外堀を埋める最後の砦なのだろうか?だったら、失いたくないものだ。


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