アート織田の週末画廊日記
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2007年1月11日

作家: 濱本重和
個展タイトル:
場所: アートスペース獏


(部分)会場にて (au MEDIA SKIN VGA)


筋のように見えるのは組み合わさった溝で、素材はテーブルより厚い木である。
そう言うのは、塗装のきれいさが素材を超えているからだ。
楕円形の、タイムトンネルのような、黄色いものが、獏の4面と床から突き出ている。
たいした造形だという普通の感想がいくらでも出てくるが、やはり非現実の美が、とてもよく構成されているという方が素直な感想だ。
触りたくなるし、なでたくなるし、果ては突き破りたくもなる。
もちろん、さわらないけれど、そのような一体感を作品がアクセスしてくるのだ。
それが作りこまれた証拠であることは間違いない。
作者の作品に対するこだわりは、計り知れない。とわかる。

服装戦線各駅停
 新年は決まってシルバーアクセサリーの購入。今年はよじれたペンダント。表紙のシラーの言葉が刻まれている。

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