アート織田の週末画廊日記
WEEKEND_GALLERY.log

2008年2月8日

作家: 吉原みずゑ、南たえ子、首藤マヤ、佐々恭子
個展タイトル:Adult sisters
場所: アートスペース獏


(部分)会場にて (au MEDIA SKIN VGA)

余裕ですか。。
まあ、何と翻訳していいのやらという個展のタイトル、大人の女性、というところでしょうか?
DMの料金別納の絵には「パンプスにねずみ」裏面も濃い目のピンクにネイルの指と、DMを見ているだけで少々おなか一杯になって来る気がします。
私のような小僧が行っていいんでしょうか?とおずおずと獏の階段を登るのでした。
でも、会場はいたって普通にアート。
佐々さんのモダン和風のデザイン引き戸から始まります。
中に入るとこんな感じで、落ち着いた雰囲気が漂います。

あー良かった、一時はどうなることかと。。。
ここまでで少々弄ばれた気がしますが、これも個展の趣旨だったんでしょうか?
気持がおちついて、作品を味わう余裕が出てきました。
日本庭園を思わせる、わびのある構成。4人の作品がうまく展示されています。
トップに紹介した写真の南さんも、白い箱の世界に青紫の花が描かれていて、モダンな中にも潔い和心が感じられます。
いつもの通り、誰にもあわない探訪でしたが、和装の女性におもてなしをうけたかのような印象、おそるべしAdult sistersと。

服装戦線各駅停
 春からの方針は、「限りなくゆるく、チープに」で。スウェット、ジャージ生地をうまく使うとはいえ、そんなんで平気で出歩くんでよろしく。

日記のページへ
ページ先頭へ
前の日記
次の日記