アート織田の週末画廊日記
WEEKEND_GALLERY.log

2008年5月5日

作家: 高村典克
個展タイトル:NORIKATSU TAKAMURA First Time Gallery In Fukuoka
場所: 村岡屋ギャラリー


会場にて (SoftBank 913SH (Full Face) VGA)

天才の道も一歩から
 フライヤーを手にギャラリーに来てみた。
 看板に「天才画家」と描いてある。
 自称天才画家とはいかなるものか。
 いわゆる「一日30万もうかります」「絶対恋人が出来る」的な怪しさは禁じえない。
 しかも村岡屋ギャラリー。堅気の作家が陶芸などの展示もするという印象がある場所がゆえに、さらに怪しい。
 しかし、考えてみると、私も自称アート織田。あやしさにおいては、一日の長があるというものではないのか?
 しかも今日はVentの真っ白い白衣のようなコートにroarのキャップ、DITAのサングラスと、ちょいモードな感じがかなり怪しいスタイルで武装してある。
 ならば、ためらう事はない。細い階段をこつこつと登っていった。
 ビートの効いた音楽が流れている。もちろん、日ごろエレクトロクラッシュに馴染んでいる私には、抵抗感などはない。エレクトロ最強である。
 しかし、絵は、なかなかきれている。バスキア・テイストは否めないが、重すぎず軽すぎずくらいをわきまえた感じは良い。
 また、書き込んだ感じもある。アクションペインティングな作品も、ちゃんと、画材を使いこなした、慣れた感じがまた良い。
 天賦の量は、私には測りきれないが、何であれ、出会った作家というものは、続けて欲しいと願う物である。
 出来れば、福岡在住であるのなら、来年も再来年も、個展を開いていただきたい物だ。
 もちろん、楽しみなのは、これからなのだから。

服飾戦線各駅停〜彷徨編
再び服装は脱ストリートとなった。太目のデニムは全部しまいこんでしまった。
読む雑誌はSENSEとHEARTにしぼり、SafariのOL座談会は読まないことにする。
やはりOL座談会はいけない。考えてみると、なぜそれを気にしなければいけないのか、理由がわからない。
そして、理由がわからないまま、落ち込んでしまうのだ。
というわけで、半そでを着ようかというこの季節、休みの日はブーツ復活とする!

日記のページへ
ページ先頭へ
前の日記
次の日記