アート織田の新週末画廊日記
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2008年10月19日

作家: 石井康宏
個展タイトル:週末は裏庭で過ごそう
場所: 冷泉荘

冷泉荘は川端商店街のほど近く、中洲を遊び場とするデカダンな私にとっては裏庭にある。
冷泉荘、前から気にはなっていた。
場所はすぐにわかった。というのもヨーコ・オノの"WAR IS OVER"の垂れ幕(もちレプリカ)がビルにかかっていた。
しかしかなり怪しい。
夜中ここに来いと言われても、きっとスルーしたかもしれない。
しかし、今は昼。こちらもイサム・カタヤマのジャングルブーツにブラック五分T、アフガンストールと今日も怪しさでは負ける気がしない。
しかし狭い階段を少し下り、日陰の裏庭に入ると事情が変わった。
いきなり怪しい生物を発見する。これだ。


(部分)会場にて (SoftBank 913SH (Full Face) VGA)

気分は「ドクター・モローの島」か、はたまた「DOOM2」か。
さらに踏み入れる。
ジャングルブーツが地面の枯れ枝を折る。
音を立てるな。狙撃戦ではさきに発見された方が負けだ。
次々と怪しい生物が我々(?)を迎える。


(部分)会場にて (SoftBank 913SH (Full Face) VGA)

そしてついにマッドサイエンスな生物製造設備を発見。
時限爆弾を仕掛ける。


(部分)会場にて (SoftBank 913SH (Full Face) VGA)

島の原住民も発見!
頭には角が生えているようだ。


(部分)会場にて (SoftBank 913SH (Full Face) VGA)

思わず沢山写真をのせちゃいました!
小さいながら、いや小さいからこそ楽しい展示、乗りのいい人はすごく楽しめるのではないだろうか。
夜ライトを手にここを探索というのも、もっと楽しいとのこと。
単なる人形の展示だけでは済ませない、エンタテインメント性こそ賞賛したい。


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