ART織田の


週末画廊日記


1月17日版

1月17日

祈葡萄豊作。広がる畑は田園生活へのオマージュ。


くどいようだが、私は大学で農学部応用昆虫学を専攻した。いまでも桑畑について語ると長い。末藤さんの作品はフランスの大葡萄畑から生まれた。蚕が蚕室(さんしつ)に自分の繭をつくるように、人間は大地にその生活を刻む。ワイナリーの場合は葡萄畑を耕すわけだ。末藤さんの作品の板一枚一枚には、そうした人間性(というか生活味)が込められているようだ。
農村風景のような作品のそばで、ワインを少し飲みながら、末藤さんとお話する事が出来た。ちなみに末藤さんは美人でした。の話しを少しできたので私はうれしかった。その他つまらない話しもいくつか。いつかまたゆっくりお話したいですね。



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