ART織田の


週末画廊日記


3月8日版

3月7日

大江良二さんの個展を源にみにいく。今日は気合をいれる必要がない。


さて、毎度楽しみな大江さんの個展に行った。前回やった木の立体参照についての新聞評がファイルしてあったので読んでみる。あまりいい文章ではなかったが、ひとのことは絶対に言えない。「絵っていうのは言葉で表せない間(ま)みたいなもんでそれについて言葉で書くというのは難しいものだよ」ということだし、私のは日記なのでべつにいいや。と投げる。
大江さんの絵はリラックスできる。世界広しといえど、リラックスできる抽象絵画は少ないのではないだろうか。絵のぼっとした感じとやわらかい色調は、気持ちのいい音楽、春の風、森の静けさを思い出させる。
ということで各家庭に1枚、いや、各部屋に1枚、ぜひいかがだろうか。(売ってどうする)

 

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