ART織田の


週末画廊日記


4月27日版

4月26日

和田直子さんの個展が新しく出来たNUEであった。どこまで書ける?


弊社の社長いわく「きびしい世の中」の昨今、新しい画廊が出来るとはたいへんうれしい事である。そのオープニングを飾るのは、和田直子さんの個展である。
まず作品から語ると、いきなり小品(下図:0号)を購入した。こんな風というわけではないが、「記憶の日記」というタイトルがつけられ、冒頓(ぼくとつ)とした作品がきっちりと並べられていた。絵日記という感じだろうか、丁寧に並べられた、丁寧な作品から何かの映像が浮かび上がるような感覚がある。
さて、ゆくゆくは喫茶店としても営業するこの店は今日(日曜日)は休みだった。休みだったけど、親切で入れてもらって、お話を聞いた上、お茶を頂いた。作家の方にお会いした。ユニークな方である。旅先で知り合った親切なユースホステルの従業員のような軽快なトークを楽しませていだいた。ちなみにこのギャラリーの名前である「NUE(ぬー)」の命名者でいらっしゃる。意味は間投詞の「ウー」と近い意味らしいが、様々なシュチュエーションで用いられるらしい。
思わず長くなってしまったのでとりあえず止めるが、この画廊については、今後何度も取り上げる事になるだろう。今後のご発展を心からお祈りする。


日記のページへ
ページ先頭へ
前の日記
次の日記