ART織田の


週末画廊日記


7月11日版

7月11日

福島まどかさんの個展報告。ネパール紙越しの明かりは生命を感じる。


アイスコーヒーを飲みながらレポートしています。暑いですね。
照明の美しさは、周りを明るくするだけではない。太古の昔、我々が火を手にしてから、明るさは心の拠り所となっている。そして、明かりは「裸電球のさみしさ」とか「シャンデリアの美しさ」とか、いろんな姿を見せるが、ネパール紙の照明は特別なものがある。
例えば、障子の向こうの人の動きに妙ななまめかしさを感じるように、ネパール紙の向こうの光源は生命感を感じる。またRに富んだ竹製のスケルトンが海の底の生き物のようで良い。
ヌーでの個展は今日で最後だが、アニーズカフェ(粕屋郡志免334−153:092−935−2639)で25日までやっているのでGO。

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