1999年
3月後半のできごと![]() |
|
![]() 年度末を迎え,コンピュータ室は連日フル稼働状態です。 そんな中,ついに2台のプリンタ(CANON-BJ210)の調子がおかしくなってしまいました。 コンピュータが導入されてまだ2年半が過ぎたばかりです。それにしては壊れるのが少々早すぎるような気もしますが,考えてみれば,私たちの学校では,子どもたちの表現活動のツールとしてコンピュータを活用する方向で進めているので,プリンタはかなり使われています。 本年度だけでも,プリンタ5台で,カラーインクが約50本,用紙が3000枚ほど使われていますから,計算するとプリンタ1台あたりで10本のインクを消費し,600回の印刷が行われていることになります。 そうするとプリンタ1台あたりの印刷回数の累計は計1000回を軽く超えていると考えられます。 これじゃ仕方ないか。 しかしながら私たちの学校のプリンタは,いわゆるネットワークプリンタではなく,コンピュータ4台ごとに1台のプリンタを共有するかたちで接続されています。1台のプリンタが壊れてしまうと,4台のパソコンからの印刷ができなくなってしまうわけで,大変困った事態です。 直してもらえるのかなあ。何しろお金がないのです。 前回,クライアントのHDが壊れた件では,学校の予算をすでに使い果たしてしまっていたために,教員委員会の予算を使って直していただいたのですが,噂によると教育委員会の予算もついに底をついたらしいのです。 私が勤務するM市は,中学校では全教室にコンピュータが配備され,校内LAN及びインターネットが導入されているなど,全国的にも先進的な設備が整えられているというのに,その一方で,消耗品費や修理費などは,2学期後半からすでに不足しているのです。 アピール度の高い目玉事業には莫大な予算を投入しているのに,日頃のメンテナンスはほとんど考慮されていないらしいのです。 予算の組み方にかなり問題があるのではないでしょうか。予算担当者のセンスを疑ってしまいます。(問題発言か) |
![]() |