初心者のための教訓コーナー




(起動と終了編)

 
教訓その1
 コンピュータには3つの電源スイッチがあることを知っておきましょう。

 コンピュータ(NEC98シリーズ)には,3つの電源スイッチがあります。ご存じですか。

 1つめは,本体の電源スイッチです。通常はこのスイッチをONにするとWINDOWS がスタートします。また,電源スイッチを切る前には,必ずWINDOWSを終了させておかなければいけません。(教訓その2参照)
 注) 一度スイッチを切ってしまったら,次にスイッチを入れるまで,10秒以上は待つようにしましょうとマニュアルに記載されています。

 2つめは,リセットスイッチです。これはシステムエラーなどのトラブルが起こり,どうしようもなくなったときに,やむを得ず再起動させるためのスイッチです。コンピュータの調子が悪いときには必要ですが,通常はさわりません。
 注) 電源スイッチと間違えてこのボタンを押すとと,いつまでたってもコンピュータを終わらせることができなくなってしまいます。
 
 3つめは,ディスプレイのスイッチです。これは普通,本体の電源スイッチと連動するようになっているので,触ってはいけません。本体の電源スイッチを切るときに,間違えてディスプレイの電源を切ってしまうと,次に使う人が困ってしまいます。

 注) 上記スイッチ類について,現在,ハードウェアのスイッチ類の仕様は統一されてないので,機種によっては必ずしも同一でないです。(by Kaw)      
参考事例
参考事例
  

教訓その2
 電源を切る準備ができるまでは,電源スイッチを切らないようにしましょう。

 WINDOWSパソコンで,操作方法が分からないからといって,あるいは誰も見ていないからといって,いきなりスイッチを切るのは厳禁です。コンピュータが壊れてしまったり,次回の起動時におかしな表示が出ることがあるようです。
 しかし,ときにはいつまでたっても(1時間たっても)電源を切る準備ができないこともあるようです。そのときは念のため,リセットスイッチを押して再起動してみましょう。
 注) 電源を切る準備とは,コンピュータの内部での準備であって,ユーザー自身の教室に戻る準備のことではありません。
                      
参考事例
参考事例
 

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