他の章でも書いたが、とにかく暑い。
部屋の中も暑い。
夜も暑い。
1日中暑い。
何しろベットなんかは体温より暑い。
熱射病になってしまった(ようだった)オレの頭が猛烈に暑く、夜寝ることができない。
そんな苦しみの中、夜中に外へ出てみると意外と涼しい。
じゃあ、外で寝るか?
と考えた。
外と言ってもゲストハウス内のベランダみたいなところ。
したがって猿に襲われることがあっても、人に襲われることはない。
(上の写真はゲストハウスの近所に住む猿である。結構いたずら好きで毎日朝と昼にゲストハウスで悪さをしている。もちろん引っかいたりするし、その際は破傷風などの病気になりやすいので、結構危険である。)
今まで外にふとんを敷いて寝たことはないが、きっと少しは眠れるだろうと考え、やってみた。
するとどうだろう、結構涼しいのである。風が程よく体を冷やし、結構寝心地がいい。
また夜空は北斗七星がとっても綺麗だった。
う〜ん、”大空の下で寝てみるのも悪くないな”と実感した。おかげさまでこの夜はぐっすり眠ることができた。
上の写真は夜寝たときのアングルで写真を撮ったもの。記念となる一枚だ。人生めったにあることではないだろう。
そして下の写真は翌朝同じアングルで撮ったもの。言うまでもないことだが、この写真を撮ったときはもう暑い。