■第15章 大空の下で


他の章でも書いたが、とにかく暑い

部屋の中も暑い

夜も暑い

1日中暑い

何しろベットなんかは体温より暑い

熱射病になってしまった(ようだった)オレの頭が猛烈に暑く、夜寝ることができない

そんな苦しみの中、夜中に外へ出てみると意外と涼しい

じゃあ、外で寝るか?

と考えた。

外と言ってもゲストハウス内のベランダみたいなところ。

したがって猿に襲われることがあっても、人に襲われることはない。

(上の写真はゲストハウスの近所に住む猿である。結構いたずら好きで毎日朝と昼にゲストハウスで悪さをしている。もちろん引っかいたりするし、その際は破傷風などの病気になりやすいので、結構危険である。)

今まで外にふとんを敷いて寝たことはないが、きっと少しは眠れるだろうと考え、やってみた

するとどうだろう、結構涼しいのである。風が程よく体を冷やし、結構寝心地がいい。

また夜空は北斗七星がとっても綺麗だった

う〜ん、”大空の下で寝てみるのも悪くないな”と実感した。おかげさまでこの夜はぐっすり眠ることができた。

上の写真は夜寝たときのアングルで写真を撮ったもの。記念となる一枚だ。人生めったにあることではないだろう

そして下の写真は翌朝同じアングルで撮ったもの。言うまでもないことだが、この写真を撮ったときはもう暑い


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