gimlet's bar menu
○カンパリ・・・・・・・・・・ 45ml ○オレンジジュース・・・・・・ 適量 氷を詰めたグラスにカンパリを注ぎ、冷やしたオレンジジュースで、満たして軽くステア |
今度はちょっとリキュールを使ったカクテルだ。
カンパリというヨーロッパのイタリアを代表するリキュールで、鮮やかな真紅色をしているんだ。
ちょっとほろ苦さと甘みが何とも言えない絶妙のバランスで溶け合ってるものだから初めは飲みづらいかもしれないが、慣れると病みつきになってしまうね。
本場イタリアではオレンジキュラソーをちょっと足すのがお洒落だそうだ。
イタリアの味でいくかい?
○カンパリ ・・・・・ 10ml ○グレープフルーツジュース ・・・・・ 20ml ○トニックウォーター ・・・・・ 適量 氷を入れたグラスにカンパリ、グレープフルーツ果汁を注ぎ、 トニックウォーターで満たし、ステア。 |
さてお次はちょいとライトなカクテルを一つ出そうか?
カンパリのルビーレッドとグレープフルーツジューが 輝くようなオレンジ色を作り出すスプモーニと言うカクテルだ。
ちょいとカンパリの苦みがあるが、飲みづらいというほどではないと思うよ。
どうだい?イタリアの雰囲気のカクテルを飲んでみるかい?
○ビール・・・・・・・・・・ 1/2 ○透明炭酸飲料・・・・・・・ 1/2 ゴブレットにビールを注ぎ、炭酸飲料で満たす |
今、結構ビールのカクテルってはやってるだろ?ビール−苦み+レモンとか言って
まあこいつもそんなもんだ。炭酸飲料の甘みがビールの苦みを消してくれるんだよな
もともとビールはアルコール度が高くないから、お酒の弱い人でも大丈夫だし
それにちょっと酔い冷ましにいいかもね。
お姉さんもだいぶ顔が紅くなってきてるよ。大丈夫かい?
○ビール ・・・・・ 1/2 ○トマト・ジュース ・・・・・ 1/2 良く冷えたタンブラーにトマトジュースとビールを注ぎ、軽くステア |
さて、もうひとつビールと意外なものとの組み合わせのカクテルだ。
こちらもさっぱりとして美味しいよ。トマトジュースが駄目な人には飲めないだろうけど(^^;
レッドアイの名前の由来は、このカクテルの中に卵を落とすんだ。
そうすると・・・・ほら、黄身がめんたまに見える用になるだろう?
お酒の飲みすぎで寝不足で充血した目の朝にはぴったりのカクテルだよ(笑)
で、どうする?卵は落とすかい?(笑)
○カルーア・・・・・・・・・・・ 40ml ○ミルク・・・・・・・・・・・・ 適量 氷を入れたタンブラーにカルーアを入れ、その数倍のミルクを入れステア |
こいつも結構有名だから飲んだことあるんじゃないかな?
え?コーヒー牛乳のカクテルだろうだって?・・・まあ味はそうなんだけどね(--;
カルーアというのはメキシコのリキュール会社で作られていて、世界でもっとも味や風味のバランスが良いとされているコーヒー・リキュールなんだよ。
ところで家でバーで出すようなカルアとミルクが層になっているカルーアミルクを作ろうとして、どうしても出来なかったってことはないかい?
うちではカルアとミルクの間にクリームを入れているんだけどね。味にはあまり影響ないけど、カクテルは見た目も大事だからね。
え?おねーさん、カクテル作ったことないの?(--;そうなんだ。機会があったら試してみてね。
それとこれも飲みやすいからとついつい飲み過ぎちゃうけど、アルコール度は決して低くないからね。
○白ワイン(辛口) ・・・・・ 4/5 ○クレーム・ド・カシス ・・・ 1/5 材料はあらかじめ冷やしておき、ワイングラスに注いでステア |
飲んだことが無くともこいつの名前くらいは聞いたことあるんじゃないかな?
ワインカクテルの代表的なやつだからね。
さてこのカクテルの名の由来はフランスはブルゴーニュ地方のディジョンという市の市長の名前から来てるって話だ。
彼が市長在任中に市の特産の辛口の白ワインとクレーム・ド・カシスをつかってこのカクテルを作り、市の催しなんかでかならずアペリティフとして出したって話だ。
アペリティフってのは食前に飲むお酒のことだよ・・・って知ってるか。いやすまんすまん。
さて、フランスの上品な味のカクテル、一杯飲んでみるかい?(笑)
○スパークリング・ワイン(辛口) ・・・・・ 4/5 ○クレーム・ド・カシス ・・・・・ 1/5 材料はあらかじめ冷やしておき、ワイングラスかフルート型シャンパングラスに注いでステア |
さてキールを作ったところでそのバリエーションを一つ。
といってももしかしたらこっちの方が有名かもしれないなぁ。名前の通りキールの豪華版というかそんな感じだからね。
ちなみにキール・ロワイヤルというのはフランス語表記で英語表記だとロイヤル・キールになるらしいけど、ここはやっぱりフランス語の方の名前で頼みたいね。
そーいやクレーム・ド・カシスってのは入れすぎるとせっかくのワインの風味を台無しにしてしまうとかで、普通は色合いを見ながら作るんだ。
だがフランス人に言わせると涙三滴ぐらいがいいと言うらしいが、言葉的には美しいけど微妙な、というか難しい分量だよね。
○スパークリング・ワイン・・・・・・・・ 2/3 ○ピーチ・ネクター・・・・・・・・・・・ 1/3 ○グレナデン・シロップ・・・・・・・・・ 1ダッシュ シャンパングラスにピーチネクターとグレナデンシロップを入れてステアし、次に冷やしたスパークリングワインを満たしてステア |
飲みやすいカクテルはないかって?うーん、じゃあこれはどうかな?
イタリアはベネチア生まれのカクテルで、イタリア・ルネッサンス期の画家の名を冠した奴だ。
このカクテルを創作した当地のバーではお客さんの半分が頼むという人気のあるカクテルだそうだ。
飲みやすいと思うけど、アルコール度はそれほど低くないからね。飲み過ぎに注意しなよ
そうそう、炭酸が入っていたり、ストローで飲むカクテルは一気に飲むと酔いが早いからね。狼さんはそーいうのを赤ずきんちゃんに頼むんじゃないかな?(笑)
○クレーム・ド・カシス ・・・・・ 45ml ○オレンジジュース ・・・・・ 30ml ○ソーダ ・・・・・ 適量
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これはお客さんのtooさんに教えてもらったんだ。
tooさんは京都の居酒屋さんでお酒を作っている方で、そのお店で良く出ているカクテルだそうだよ。
アメリカの大女優、シャリー・テンプルの名前のついたカクテルで、女の人ならたいてい気に入ってしまうよーな甘い味が流行の理由らしいよ。
おねーさんも大女優を夢みて一杯どうだい?(笑)
○日本酒 ・・・・・ 2/3 ○リンゴジュース ・・・・・ 1/3 ○ブルーキュラソー ・・・・・ 2,3stp
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これはお客さんのSinさんに教えて貰ったカクテルだ。なんでもお手軽カクテル、とのことだよ。
実際日本酒は何でも良くて、リンゴジュースも何でも良くて、香り付け色付け用のリキュールも何でも良いそうだ(^^;
カクテル自体と言うより、カクテルの製法と言った感じだね。
○ディタ ・・・・・ 10ml ○桂花陳酒 ・・・・・ 30ml ○グレープフルーツジュース ・・・・・ 20ml ○ブルーキュラソー ・・・・・ 1tsp すべての材料をシェークし、グラスに注ぐ |
さて次はおねーさんにぴったりのカクテルを作ろうか?(笑)
このカクテルは楊貴妃というんだが、名前を聞いたことないかい?
昔の中国にいた世界三大美女の一人だ。
その彼女の名前を感じたカクテルだけあって美しい色をしているだろう?
そうそう、DITAというのはライチ・リキュールの有名な銘柄なんだけど、そのライチという奴が楊貴妃が愛したフルーツらしいんでこーいう名前になってるのかねぇ?
まあ、これもカクテルの常でお店によってはレシピがいろいろ違うけどね(^^;
○ライチリキュール ・・・・・ 1/6 ○ウオッカ ・・・・・ 1/6 ○ホワイトキュラソー ・・・・・ 1/6 ○クリアアップルジュース ・・・・・ 3/6 ○レモンジュース ・・・・・ 1tsp すべての材料をシェークし、グラスに注ぐ |
これはうちのお客さんのBさんのオリジナルカクテルだ。(注:教えてもらったオリジナルの分量だとシェークするのに量が多そうなので材料の量を変更しています(^^;)
Hikkiというのはキスマークの意味だそうだ。なんでも甘酸っぱい感じだからこの名前を付けたそうだよ(笑)
平成の歌姫、宇多田ヒカルのアメリカでのニックネームらしいね(^^;
アップルジュースは濁ってないものの方が色が奇麗だね。どうする?おねーさん、飲んでみるかい?(笑)
○ピーチシュナップス ・・・・・ 30ml ○ブルーキュラソー ・・・・・ 15ml ○クリーム ・・・・・ 15ml ○レモン・ジュース ・・・・・ 1tsp ○ソーダ ・・・・・ 適量 ソーダ以外の材料をシェークして、クラッシュドアイスを満たしたシャンパングラスに注ぎ、ソーダで満たす。 |
さて、これはうちのBARのお客さん、といっては失礼か(^^;
うちのBARと業務提携を結んでいるBAR電脳 BAR Brumbarのマスター、榎浦さんのオリジナルカクテルだ。
なんでも昔雑誌の取材で「オリジナルカクテルを」と言われて、適当に名前を付けたものを出したら、雑誌の発売日に見てみたらかっこつけたカップルの男がカウンターに肘をついて、さも常連の振り(何度も注文したかのように)してそのオリジナルカクテルの名前を口走ったことがあったそうだよ(笑)
でも”嘘吐き”だなんて、かっこつけた男が女性を口説こうという時にはぴったりかもね(笑)
○サザンカンフォート ・・・・・ 30ml ○クランベリージュース ・・・・・ 15ml ○レモンジュース ・・・・・ 適量 全ての材料をシェークして、カクテルグラスに注ぐ. |
お姉さん、「風邪と共に去りぬ」という映画を知ってるかい?
このカクテルはその「風と共に去りぬ」のヒロイン、スカーレット・ オハラを彷彿とさせるカクテルだ。
色は情熱的な赤色っぽいなのに、飲み口は甘酸っぱくてさっぱりしているよ。
スカーレット・オハラとはこーいう女性なのかねぇ・・・って、何おねーさん、その目は(^^;;
○グリーンティー・リキュール ・・・・・ 30ml〜45ml ○烏龍茶 ・・・・・ 適量 氷を入れたコリンズグラスにグリーンティーリキュールを注ぎ、烏龍茶を満たしてステア |
さて、お次は一つ変わり種を。照葉樹林というグリーンティーリキュールを使ったカクテルだ。
っておねーさん、なんでそんなに引くの?(^^;
なに?色が青汁っぽいって?(^^;;
まあ、お茶だしそーみえるかもしれないけど、抹茶っぽくて割といけるんだよ。
まあ、あんまり他のBARとかでメニューに載ってないかもしれないから、飲んだことないかもしれないけど、一度騙されたと思って飲んでみなよ(^^
結構病み付きになるかもね(笑)
で、このカクテルはサントリースクールで考案されたらしいよ。
グリーンティーリキュールの販売促進の為のレシピかもしれないが、うまいものはうまい(^^
○クレームドカカオ(白) ・・・・・ 1/3 ○ペパーミントリキュール ・・・・・ 1/3 ○生クリーム ・・・・・ 1/3 シェークしてカクテルグラスに注ぐ |
さて、こいつはうちのお客さん、ゆっこさんのお気に入りのカクテルだ。
グラスホッパーってのはバッタのことだ。このカクテルの淡い緑色がなんかそんな感じだろ?
ミントの香りが心地よく、口当たりも甘くてまろやかなので食後のデザート代りに一杯、という感じでもいいね。
そうそう、こいつはクリームを使ってるからちょいと強めにシェークしないと上手くまざらないよ。
まあこれはほかのクリームを使っているカクテルにも言えることだがね(笑)
○オレンジジュース ・・・・・・・・・ 2/3 ○レモンジュース ・・・・・・・・・ 1/3 ○シュガー・シロップ ・・・・・・・・・ 1tsp ○オレンジ・ビターズ ・・・・・・・・・ 1d オレンジビターズを先に入れてから材料を入れてシェーク |
え?ノンアルコールカクテルを教えてくれって?おねーさん、すこし飲み過ぎたんだね。
じゃあ、これはどうだい?さっぱりした風味のノンアルコールカクテルだよ。
フロリダ・オレンジのオレンジ色をしたヘルシー・ドリンクだよ。
え?オレンジ・ブロッサムじゃないかって?
おねーさん顔が紅い割には冷静だねぇ(--;
確かにこいつにジンを加えたらオレンジ・ブロッサムになるよ。でもアルコール入ってないって。
○オレンジジュース ・・・・・・・・・ 1/3 ○レモンジュース ・・・・・・・・・ 1/3 ○パイナップルジュース ・・・・・・・・・ 1/3 シェークしてカクテルグラスに注ぐ |
こいつはうちのお客さん、さとさんのお気に入りのカクテルだ。
え?お酒が入ってないじゃないかだって?
もちろん。これもフロリダと同じようにノンアルコールカクテルって奴だよ。
お酒が入ってるのだけがカクテルじゃないからね(^^)飲めない人でも楽しめるんだよ、カクテルって