●児童文学散歩ミニガイド●

 第4回 港町・ヨコハマ〜山手の児童文学散歩

 エキゾチックな港町・ヨコハマで、児童文学にゆかりのある場所を探してみました。 横浜・山手を中心に歩く散歩コースをご紹介します。
 横浜は1859年の開港以来、西洋から入ってくる文化を柔軟に受け入れていった町。 西洋館が建ち並ぶエキゾチックな港町・横浜は、明治・大正・昭和にかけてさまざまな文人が居留し、すばらしい作品の数々が生みだされた地でもあります。
 児童文学関連では、大佛次郎、有島武郎、平塚武二、長崎源之助などが横浜出身の作家で、横浜を舞台にした童話もいくつか描いています。また、佐藤さとるは横浜市役所に勤務していたこともありました(コロボックル物語は同氏の出身地・横須賀市の安針塚が舞台)。

●今回の児童文学散歩では、横浜の児童文学にゆかりのある場所をマップに記してみました。
 マップのなかの★印をクリックすると、もう少し詳しい説明を見ることができます。



●参考文献:「市民グラフヨコハマNo.23」1977年・特集文学に描かれた横浜、「横浜文学散歩」鈴木俊裕著(門土社総合出版)、「ヨコハマウォーキング」(横浜市)、「私のよこはま物語」長崎源之助著(偕成社)、「ヨコハマのサギ山」平塚武二著(あかね書房)、「あたらしい船」平塚武二著、茂田井武画(傳育出版社・復刻版)


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