TAKEI NEWS  武井武雄   ◆小社刊行の武井武雄の本はこちら
 2002 4/22 更

「赤ノッポ青ノッポ」トムズボックスより発売されました。

昭和9年に東京・大阪朝日新聞に掲載された「赤ノッポ青ノッポ」がトムズボックスの「武井武雄の繪文庫3」として甦りました。
解説はイラストレータの和田誠氏。本書は同氏の所蔵していた当時の新聞切り抜きを元に制作されています。
なお、新聞掲載後、鈴木仁成堂版、講談社版、小学館版、集英社版がそれぞれ書籍として出版されました
(現在はすべて絶版です)
A5判。定価900円+税。
(小社では販売しておりませんので、ご購入に際しましては、トムズボックス(0422-23-0868)にお問い合わせください。)

  


岩波の子どもの本「九月姫とウグイス」復刊されました。
  
昭和29年に出版され、絶版となっていた「九月姫とウグイス」が復刊されました。
サマセット・モームの文に武井武雄が絵をつけた不思議な味わいの絵本です。

(小社では販売しておりません。ご購入に際しましては、上記の出版社にお問い合わせください。)


武井武雄2002年カレンダー婦人之友社から発売中!
  
武井武雄の絵で彩 られたすてきなカレンダーです。大正時代の子供の雑誌「子供之友」に掲載された絵で、
ファンタジックな武井ワールドが毎月楽しめます。発売は婦人之友社から。定価1500円です。
(小社では販売しておりません。ご購入に際しましては、上記の出版社にお問い合わせください。)




武井武雄思い出の名作絵本「武井武雄」が河出書房新社から、発売されました。
  
武井武雄の絵本や漫画、版画、刊本作品など、幅広い芸術活動のなかから代表的な作品を
ピックアップして紹介した1冊で
す。河出書房新社から、本体価格1600円で発売されています。
(小社では販売しておりません。ご購入に際しましては、上記の出版社にお問い合わせください。)
 
  




■宮沢賢治武井武雄のファンであったか?
  
   「茨海小学校」の《画家のたけしさん》の謎とは……

    詳しくは「児童文学散歩・寄り道番外編」をどうぞご覧ください 。



■武井武雄の図解による1941年発行された書籍「製本」が、

  オンデマンド出版
でよみがえりました 。
 
    詳しくは「TOPICS」をご覧ください 。



■武井武雄の4コママンガ『ハツメイハッチャン』
 トムズボックスから刊行されました。


「ハツメイハッチャン」は、東京朝日新聞に1935年4月1日から5月31日まで連載された作品です。
「ハッチャン」という少年が自分で発明したロボット「ロボチャン」とともに繰り広げるSFアドベンチャー。
今でいうタケコプターや若返り光線などのアイテムがすでにこの作品では使用されています。
金太郎や牛若丸、桃太郎、一寸法師、ブンブク茶釜といった日本的な登場人物だけでなく、孫悟空やドン・キホーテ、
ピノキオ、魔法のランプといった世界的に有名な登場人物まで入り乱れてのワールドワイドなナンセンス物語です。
1935年といえば昭和10年。手塚治虫が鉄腕アトムの前身である「アトム大使」を描いたのが昭和26年ですから、
なんと鉄腕アトムよりも15年以上も前にアトムっぽいロボット(外見はオズの魔法使いのブリキのきこりみたいですが)が登場していたわけです。しかもタケコプターはドラえもんの専売特許のようになっていますが、実はこの「ロボチャン」が最初だったわけです。 マンガマニアの方、ご存知でしたでしょうか。
ぜひご一読を。

本体900円+税


■武井武雄の『アンデルセン童話集挿絵集』
 トムズボックスから刊行されました。


この「アンデルセン童話集」は1928年(昭和3年)に菊池寛の編により文藝春秋社から刊行されたものです。
武井武雄は挿し絵だけで、文章は書いていません。そのため、この本には文章がついていません。
「RRR」のサインがついた武井武雄の絵を楽しみたい方にうってつけの本です。
付録として、同時代に描かれた「日本郷土玩具 東の部/西の部」からの挿し絵がついています。
「アンデルセン童話集」と「日本郷土玩具」、それぞれ趣が異なる絵で、武井武雄の魅力を存分に楽しむことができます。
蛇足ですが、武井武雄の挿し絵をみると、本のタイトルが「アンデルゼン童話集」となっています。

本体900円+税







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