初期断片情報 Ver.2


Ver.1:Private Event in Takaido(2002/09/22)
Ver.2:水臣さん(2002/09/26)
Copyright:TEAM M.T.P

 このページは、PBM「私は羊〜蓬莱学園の長い腕〜」(主催:TEAM M.T.P.)スタートセットに同梱されている、 初期断片を収集・接続した情報を掲載しています。
 収集・接続した画像はこちら(164KB)をご覧下さい。(制作:雅良さん)

7月10日

 定時連絡をしたところ、内戦は終結したとい                。わた
したちの役目もこれで終わりだろうか。だとい



7月13日

 なんで軍事研なんかは       ろう                 きてい

るやつらは諦めていない    彼等は自分の任務にうん           うか?
 わたしはも      こんな気の滅入る日々を受け入れてい         も
し、          なら、入学当時の「軍事研ってなんかカ
            いてやりたい。




            らしい手出しをしてこなかったのは、わたしたちを
            になってしまった。もうみんなと連絡がとれない。


 月19日

  とうさんおかあさんごめんなさいたすけて。今となってわかります。おとうさんとお
  さんと一緒の生活。口うるさい先生。退屈な授業。それらがどんなに大切なものだっ
  か。
   わたしがこんな目にあっているのも、自分で考えて自分で選んだ結果です。もっと
  うさんと話をすればよかった。先生に相談すればよかった。おかあさんの話をちゃん
   ていれば。
   遅いですね。
   の言うことをきかないということは、自分で自分の責任を果たすということなんで
すよね。おかあさんのところへ行けば、おかあさんは何であろうとわた   ってくれる
でしょう。でも、できません。これは、わたしが自分で考えて自分     動の結果な
んですから。おかあさんを傷つけたくないです。
 報告書を書くときに役に立つかもしれないと思って           ですけど、
弱音ばかりで自分をかえりみることにしか役立ってな
 自分の気持ちを改めて文章にしてみると、恥ずかしくなってきます。
 この覚え書きはもう、捨ててしまいます。

 そして、わたしは自分の責任を果たすために何があっても生き延びよう 思います。む
ざむざとあいつらに処理されたくはありません。
  

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CopyRight By 私立蓬莱学園高等学校 路上観察学研究会 2002/10/28