2001年2月9日(金)〜10日(土)

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サンチアゴ→テムコ→プエルトモン
「久々の鉄道も(^^;;」

9日は観光をしようということで、ホテルのそばのサンフランシスコ教会とプレコロンビア芸術博物館へ行きました。とはいえ、せっかくいいホテルに泊まってるのもあって11時くらいまではホテルにいたのですが。

サンフランシスコ教会の博物館は、宗教画がメインでしたね。大きな画がたくさんあります。落ち着いた雰囲気があるので、のんびりと見てまわるにはいいところだと思います。

プレコロンビア芸術博物館は、ヨーロッパ侵略前の中米から南米にかけての文化を紹介する博物館ですね。国際学生証があると無料になります。無料となると、なんかすごく得したような気分になりますね(笑)自分が一番好きなナスカの土器をはじめ、いろんな土器や織物があるのですが、個人的に一番気になったのは、インカ帝国が領土維持に使ったケチュアがあったことですね。(本物か複製かはわからないのですが(^^;;)

で、夕方に列車に乗る直前までネットカフェにいてから、駅に向かいました。日本の感覚で、食事を買って乗らないとヤバイと、ホットドックを買って駆け込んだのですが、出発予定の20時に出発しないし、隣の車両に食堂車が連結されてました。日本だと食堂車ってほとんど無いのですが、こっちではあってあたりまえなんですかねぇ。悔しいので、食堂車でも夕食を食べましたが(爆)

さて、座席の車両もあったのですが、寝台車を選びました。幅は広かったのですが、縦はあんまり無かったので、足を伸ばしてのんびり寝るというわけにはいかなかったです。とはいえ、食事が終わった23時から7時くらいまでぐっすり寝てましたけど。

し、しかし、朝起きたら体調がめちゃくちゃ悪化してました。頭とおなかがいたくて、食欲も無かったのですが、薬を飲むために無理して朝食を食べました。そのうえ9時にテムコに着くはずだった列車は12時半前に到着するし(^^;;発熱からか体の節々も痛いし散々な鉄道の旅になってしまいました。

定刻にテムコに着いたら、1ヶ月滞在するはずだったバルヴィディアを散歩しようと思ったのですが、既に昼過ぎになってしまったので、プエルトモンへ直行することにしました。ただ、Directo(直行便)に乗らなかったので、バルヴィディアも経由していったのですが。6時間45分かかってプエルトモンについたときにはかなりフラフラで、ホテルを探す気力も無く、最初に聞いたホテルに空室があったので、そこにチェックイン。3人部屋で高かったけど、とにかく寝たかったので。

この調子だと予定通り南に向かうか少し考えますね。体調の回復を待った方がいいような気がするので。