プンタアレーナス→ウシュアイア
「バスがとれなかったので。」本当は、プンタアレーナスでもう1泊してペンギンの営巣地でも行こうかなと思ってたのですが、明日の空席なし&今日の分が残り1席ということで、ウシュアイアに向かうことにしました。まあ、この後プエルトナターレスに行くので、そのときに通りますからねぇ。南極に行けたとしたら、その後にペンギンを見に行こうと思うかはわかりませんが(^^;;
プンタアレーナスからウシュアイアはTecni Australという会社であれば、乗り換えなしで(船に乗る区間を除く)行けて安いのですが、プエルトモンから自分が乗ってきた会社(Buses Pacheco)が途中のリオグランデまで運行してて、チケットをウシュアイアまで買えたので、残席も少なかったしこちらを選びました。尚、リオグランデ→ウシュアイアのチケットはプンタアレーナスで買うと$9,500(チリペソ約1,900円)リオグランデで買うと$15(アルゼンチンペソ約1,650円)なので、レートによっても変わるかもしれないですが、リオグランデで買うほうがいいでしょう。通常、同じ区間を買う場合アルゼンチンで買うよりチリで買うほうが安いのですが、会社が違う関係もあってここは特別ですね。リオグランデまでは満席でもほとんどの客はウシュアイアに行かないので、売り切れの心配はいらないと思われます。
ウシュアイアのあるTierra del Fuego(火の国)は島なので、船に乗らなきゃわたれないのですが、船着場に着くまで、橋があるものと思い込んでいました(笑)マゼラン海峡を渡ったことになるのですが、大型のバスやトレーラを含めて、車を渡すために特化した船で変わった形をしてました。バスの乗客はバスを降りて歩いて乗下船しなきゃいけないのですが、そのほうが船に乗るという感じがしていいのかもしれないですね。
Tierra del Fuegoに入ってからの道は非常に悪路でした。舗装されていないのは覚悟してたのですが、気分的にこの旅で一番道が悪かったような感じでした。バスに飽きていたこともあって結構しんどかったです。まあ、国境を越えてアルゼンチンに入ったら案外道が良くなったのですが。
乗換えで1時間待ったのもあるのですが、プンタアレーナスを出たのが7時15分で、ウシュアイア到着は22時(^^;;実際問題飛行機でも値段がそれほど変わらないし、本来は飛行機を使って移動した方が無難かもしれないですね。強風でのフライトキャンセルの可能性もあるらしいですが、時間は断然早いですから。
さて、ウシュアイアに着いてから、話に聞いていた日本人宿に行こうと思って電話をしようとしたら、公衆電話が壊れていて連絡が出来なかったので、そこに勧誘に来てた宿に行くことに。まあ、ドミトリーなのですが、安いからいいかということで。ただ、1泊目は通路みたいなところで寝たので寒かったし最悪でしたが。