2001年2月27日(火)

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南極クルーズ十日目
「南極ではないけれど&帰ってきたパスポートには。」
[Diego Ramirez Islands南緯56度29分西経68度40分]

クルーズは、明日の朝早く終わるということで、今日は船内の勘定の精算やパスポートの返却、南極大陸上陸証明書の受取(といっても、これはロビーの机に全員分置いてあったのを各自で取るだけ(^^;;)などが行なわれました。

普通は、この日に上陸はしないものだと思うのですが、南極最後の上陸が出来なかったグループBの一部(今日グループCと命名されたけど)のために、南米最南端と言われてる、ホーン岬よりちょこっと南にあるDiego Ramirez Islands(チリ領)に上陸しました。風が強くて、危うくグループCの中で日本人3人だけ行き損ないそうな雰囲気だったのですが、強引に自分たちのZodiacまで出発しました。

で、10時10分前に到着し、13時30分に最後のZodiacが出ると説明されたのですが、風だけでなく雹まで降りだしたので、10時30分には全員撤収となりました。南極では見れなかった鳥を2種類ほど見れたものの、あっという間に最後の上陸は終わってしまいました。

さて、戻ってきたパスポートを見てみると、南極の基地のスタンプが二つ押されてました。一つはPort Lockroyで自分も行ったところなのですが、もう一つは上陸できなかったArctowski Stationのものでした。自分は行けなかったのに、パスポートだけは上陸してたのですね。ココにもお土産屋があったらしいので、行けなかったのはそぉーとー悔しかったんですけどね。

夜のディナーは、ラストナイトということで、船長が招待という形をとっているので、船長も同席してのディナーでした。最後ということで、乗客もドレスアップしてる人が多かったですね。とりあえず、自分は襟付き(といってもポロシャツ)を着て食べてましたが。もし、ドレスアップを出来るような服があるなら、ラストナイトは忘れないようにしましょう。って持ってるような人なら忘れないでしょうが(^^;;

そうそう、寒中水泳の証明書ももらえると思ったのに、もらえませんでしたね。ひそかに楽しみにしてたのですが(^^;;