2001年4月13日(金)

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クスコ滞在。
「セマナサンタの休みの影響」

鉄道のチケットは、午前中じゃないと買えないと言われたので、出直して午前中のうちにマチュピチュ行きの列車が出るサンペドロ駅へと向かいました。し、しかし、なぜか窓口が開いてませんでした。昨日と同じ警備員が出てきて、プーノ行きのワンチャック駅に行くように言われました。やっぱり、早いうちにチケットを買っておきたいので、そこからさらに20分ほどかけてワンチャック駅に買いに行きました。ワンチャック駅には窓口が6つほど並んでいて、運行から見るとサンペドロ駅のほうが本数は多いのですが、切符の販売という面ではワンチャック駅のほうがメインなのですね。ということで、午前中にしか販売してないのは間違いないのですが、日によってはワンチャック駅(プーノ方面行きの駅)に行かないと買えない可能性があるので、注意しましょう。

さて、午後は思いっきりが肝心ということで、いわゆるシティツアーに行ってきました。あんまり時間が無いので、行ける日に言っておかないとね。数件回ったのですが、昨日もらったチラシの値段になかなかならず、その店に行こうとした所で、他の旅行会社がピサックのツアーとセットだったらOKということで、そこで申込をしました。

午後2時30分出発で約4時間ほどのツアーで、クスコ郊外の遺跡を回りました。回ったところはサクサイワマン、プカプカラ、タンボマチャイ、ケンコーという4つなのですが、やっぱりいちばん有名なのはサクサイワマンでしょうね。なんといってもインティライミといわれる、南米三大祭のひとつの会場ですからね。プカプカラには、全然時間をとってもらえずに写真をとるのが精一杯ですね。全然説明もしてくれなかったです。一番期待していたのは、タンボマチャイで聖なる泉とも言われ、どこから流れてきてるかわからないらしいのですが、ガイドは飲まないのはおかしいみたいなことを言ってました。ガイドブックには飲まない方が無難とか書いてありますが、こういうものはやっておこうという自分の考えもあって飲んでみました。おいしいとは思わないし、どこから引いて来てるかわからないのもねぇ。最後のケンコーは岩を削って作られたものですね。岩の上部を見たら細かい水路が彫ってあったりしたのが気になりました。

全般的に言うと、サクサイワマンやプカプカラでは時間が物足りなかったですね。サクサイワマンってメインの遺跡の周りに渦巻き型の遺跡があったりして、4つの遺跡それぞれは歩いてもそんな距離は無いし時間と連れがいれば、自分で行ったほうがいいのかもしれないですね。クスコからも歩いていけないわけではないので。

セマナサンタの影響というのは、夕方にアルマス広場で何かあるらしく、アルマス広場付近が車両通行止になってて、途中で迂回したり、最後も旅行会社の前で解散できなかったということですね。解散場所の方がホテルに近かったりして、自分にとってはそんなでもなかったです。夜も爆竹か花火かわからない音がしてましたけど、これもセマナサンタの影響なのかなぁ?