2001年5月8日(火)

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サンパウロ滞在。
「悪循環な日(^^;;&あの魚を食べちゃった。」

昨日は日記なんか書いてたら4時になってて、朝飯が9時までなので朝8時に目覚ましをかけました。こんな遅い時間だったら、目覚ましはまずかけないんですけどね。

朝すっきり目覚めなかったこともあって、朝食べた後もなんかボーっとしてしまって、出発が11時すぎになっちゃいました。本当は1時間ごとにでてると歩き方に載ってる無料観光バス(Turismo Cultura)に乗ろうと思ってたので,、Barra Funda駅に行ったら2時間ごとに変わってて(10,12,14,16時発)着いたのが12時(^^;;2時間待つ気分ではなかったので、予定を変更するはめに…

で、郊外列車(CPTM)の路線図を見てたらCidade Universitariaという駅名を見つけたので、ガイドブックに載ってたブタンタン毒蛇研究所の博物館に行こうと予定変更して、CPTMに乗り込みました。地図を持ってるので、かなり遠回りなのはわかってたのですが、途中で工事による交互通行の区間があったり、乗り換えもすぐ出来なかったりで、4+3駅の7駅しかなくて、50分くらいかかってしまいました。工事の徐行区間があったりしたとはいえ、時間かかりすぎ(^^;;30分もあればつくと思ったんですけどね。

列車を降りた時、若い人が多かったから大学に行くのかなと思ったら、全然違う方に行っちゃいました。で、降りた中で川を越えて大学の方に歩いていったのは自分だけだったようです。大学は川を渡ったところにあるのに、改札から外に出る橋は、橋と反対側の高速道路を越える方向にしかなくて、大学の方に行くにはいったん高速道路を渡って、他の橋で高速道路、線路、川を渡るという遠回りになってしまいます。

目的の大学内にある研究所の博物館では、たくさんの蛇を見ることが出来ました。蛇の仲間に5cmしかないような小さなものもいる事を知ったのは今日の収穫の一つですかねぇ。もちろん、長いやつもいましたけどね。ちなみに、研究所本体には図書室がありました。入室はしなかったけど、来客も見ることができるそうです。帰りはバスでホテルのそばまで乗り換え無し。リベルターデ地区からだと、三重県橋(Rua da Gloria)から715Fやら715Mに乗るといけます。ちなみに、Av.Vital Brasilの行き止まりが研究所の入口です。

悪いことは続くもので、インタネットカフェでも…。というか、昼間の行動中のかばんとパソコンを持ってる時のかばんが違うのですが、財布を移し変えずにネットカフェに行っちゃったんです。当然ネット代を払うお金を持ってなかったということで…。メトロは回数券を持ってたのでお金はかからないので気付かなかったんですよね。Gパンのぽっけに入れといたカードがあったので、ネットカフェの支払いを待ってもらって、Cashingしに行ってきました。全く何をやってるんだか。ホテルまで戻れば良かったけど、往復で30分以上かかるし、そうすると夕食食べられんしね。ブラジルって銀行の入口にATMでどのカードが使えるかの表示が原則としてないので、使えるのかどうかわかり難いのが欠点ですね。今日はVISAしか持ってないので、いままでブラジルではVISAでcashingしてなかったし、けっこうあせりました。

[今日の夕食]

今日の夕食は、南米のハイライトとなる(食事面でね)一品でした。って大げさな書き方ですが、値段も今回でトップクラスですしR$75.00(約4,000円)しましたから。本来は魚1匹で二、三人で食べるくらいでちょうどいいらしく通常R$100.00(約5,400円)くらい請求してるものらしいです。

メニューはまさにフルコースって感じで、最初に刺身、そして天ぷら、最後がみそ汁でした。大きい魚だったので、本当に満腹になりました。他に何を食べようとか思って店に入ったのですが、その必要は無かったですね(笑)

で、その魚は何かというと、ブラジルとかアマゾンのイメージで考えるとわかるかもしれません。今日いただいたのは20cmくらい体長があるのですが、そんな大きいイメージは無いと思いますけどね。自分もまさかそんな大きなものがでるとは思ってなかったので、そぉーとーびっくり。

もし、浮かんだとすればおそらくそれが正解です。実際にはこの場合アマゾンではなく、パンタナールと呼ばれる大湿地帯から持ってくるらしいですけどね。さんざん引っ張りましたが、それはピラニアだったのです。そうねぇ、普通においしいし高いけど、サンパウロに行ったらぜひ食べてみて欲しいと思います。小さいピラニアなら、パンタナールやアマゾンでピラニア釣りのツアーがあるので、そこで食べられるとは思いますが、大きなピラニアはきっとココでしか食べられないことでしょう。(店の主人も言ってたけど)

歩栄野
Rua Galvao Bueno 458

日本人街のメインストリートガルバンブエノにあるレストランです。安全のためにということで、営業中でもかぎがかけられています。で、声をかけないと入れないし、その説明は日本語でしか書いてないので、日本人(日本語がわかる人)以外は対象にしてないですね。主人は話し好きなようで、どんどん話し掛けるといろんなことを教えてもらえることでしょう。

とか書いてるうちに3時なんだよねぇ…。