2001年5月15日(火)

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シアトル滞在。
「世界一の建造物?」

シアトルにある大企業といえば、やっぱりボーイング社ということになるでしょう。昨日行った航空博物館の周りもBoeing Fieldと言われるところで、このあたりにも工場があるのですが、シアトル北部のエベレットに大きな工場があります。で、ココは毎日工場ツアーが行なわれていて、車でお客さんがたくさんきてます。もちろん、自分の場合は車を持っていないので、公共交通機関で行かないといけないですね。いろいろと行き方はあるのでしょうが、シアトル市内からエベレットのボーイング工場へ行くバスが一往復出てるので、行きはこれを使うのがいいでしょう。とはいえ、市内では1箇所しか止まらないのですが。

乗り場はUniversity st.上で2nd St.と3rd St.の間にあります。950番専用のバス停で、その950番のバスに乗ることになります。5月現在では6時30分発で平日のみ運行です。ま、工場見学も平日だけみたいなので、問題はないでしょう。ただ、工場見学は8時半受付開始の9時スタートなので、1時間くらい工場の前で待たないといけないです(^^;;トイレなどは屋外で早い時間でも使えますけどね。特に食事をとるところはないので、買っておいて現地で食べるのが一番かも。

工場見学はトータルで1時間です。最初にボーイング社の説明のビデオを見たりするので、そんなに長くは無いです。ただ、いつも乗ってるB747を造る過程を少しだけど見ることができるし、なにしろ工場の広大さを感じることができるだけでも価値はあります。そうそう、何が世界一かというとB747,767,777の3種類の飛行機を組み立ててるこの工場の建物が世界一の面積なのです。まあ、パッと見ただけでも大きさはわかりますが、中に入ったら実際にジャンボ機が何機も入るスペースがあるので、本当に大きさが実感できることでしょう。

ちなみに、帰りについてですがガイドブックには3回乗換えで帰らないといけないと書いてありますが、時間的にも手間的にもエベレットのダウンタウンで1回乗換えで帰った方がいいでしょう。午前中にボーイングの工場から帰れるバスは2番というバスしかなくてこれに乗るとエベレットのダウンタウンに行けます。Hoytという通りに入ってHewit St.とCalifornia St.の間の停留所(ココがエベレットの中心)で降りるとすぐそばのCalifornia St.上にシアトル行きのバス停があります。

さて、シアトルに帰ってからは、当然イチローを見にSAFECO FIELDへ。ホテルの近くにマリナーズのショップがあったので、そこでチケットを買ってから行きました。開閉式の屋根つきの球場なので雨天中止の心配は無いし、事前に買っておいたほうが良いでしょう。ヤンキース戦など、満席になるカードもあるのですが、普通は当日でも大丈夫みたいです。

で、今日は内野席で見たのですが、ちょうどピッチャーとファーストベースの延長線上で、ランナーが出たときなど面白かったですね。イチローも連続試合ヒットを更新するし、試合も買ったし問題無しでした。イチローは、活躍してるだけに本当に人気を感じました。ま、ホームとはいえ、声援はものすごかったです。それが、日本人に限らないところに本当の人気を感じたということで。

帰りは、昨日目をつけておいたベトナム系の麺類の店に。スープがおいしかったのでおすすめ。紀伊国屋の角からまっすぐ東に行った所にあるのですが、名前は…。