2001年8月1日(水)

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ザルツブルク滞在。
「8月になったとたん(^^;;」

左足ふくらはぎの激痛で目が覚めました。古傷(とは言わないのだろうけど)みたく、不定期に痛くなるところではあるのですが、最近は全然痛くなかったのでちょっとびっくり。この日記を遡って見れば前回がいつだったかわかるような気もしますが、なんとなく一時帰国中に痛くなった覚えがあるような。

で、目覚ましをかけてなかったのですが、この激痛で目覚めたのは午前6時でした。朝食が7時からだし、観光のことを考えても早すぎるので、マッサージしながら二度寝に入って、結局動き出したのは8時過ぎになってしまいました。

最初は、ザルツブルクカードを買って一日はりきって観光するつもりだったのですが、ウイーンだとチケットを買うのに時間がかかりそうだなと思ったのもあって、ウイーンからブタペストやクラコフに行く列車の手配をするために、最初に駅に向かうことにしました。ザルツブルク→ウイーンは予約不要といわれましたけど、残りの2区間(ウイーン→ブタペスト、ウイーン→クラコフ)は手配しました。

その後駅にあるインフォメーションに行ってザルツブルクカードを買おうとしたら、かなりの行列で買うのをあっさりとやめてしまいました。でも、ここザルツブルクはノーマルの入場料が高いので、ザルツブルクカードは簡単に元が取れるので、学割とか気にせずに買うべきだと思いますね。買わなかった自分は、なんかもったいなくなって、あんまりお金がかかるところに灰ら買ったのですが、それでもカードの料金を超えてしまったみたいです。

ちなみに、行ったところはと言うと山の上のホーエンザルツブルク宮殿(ケーブルカーの登りも込み)とレジデンツ(ギャラリー含む)とモーツアルトの生家と住居ですね。ホーエンザルツブルク宮殿は、眺めがいいのでおすすめです。中の博物館には入りませんでしたが…ちなみに、ケーブルカーの料金には宮殿の入場料が含まれています。ケーブルカーの料金が高いと思って歩く人もいるかもしれませんが、実際のケーブルカー代は26シリングですからね。入場料の49シリングが含まれてるので高く見えちゃうんですよね(笑)

あと、レジデンツの部屋の方とモーツアルトの住居は日本語のオーディオガイドがついてました。モーツアルトの住居の方は、音楽もたくさん流れてクラシック好きにはとくに良いでしょう。ただ、部屋にあるアンテナから受信するので、微妙な位置の移動で別のチャンネルを拾ったりして少し気を遣いながらの見学になりました。ちなみに、モーツアルトの生家と住居はユーロ立て基本の料金に変わっていて、実質値上げしてるみたいでした。

で、夜は昨日買っておいた「ザルツブルク音楽祭」のイベントの一つであるKAMMERKONZERTEへ。コンサートであることしか、知らずに行ったのですが、音楽よりもその合間の弁士?の話の方がメインって感じでしたね。が、一番感心したのは、休憩時間の過ごし方で、この会場の場合庭があるので、庭で飲み物を飲みながら過ごしてる人がたくさんいました。日本ではありえない過ごし方ですよねぇ。自分の格好が、あんまりコンサート向けではないので、静かに席の近くで過ごしてましたけど(^^;;