何が新しい?(1997年7月分)

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1997/07/20
 第16節対京都パープルサンガ戦、第17節対ジェフユナイテッド市原戦の結果を載せました。
 また、2nd stageの予定を97年度 J-LEAGUE日程に載せました。ここにはチャレンジャーズリーグ(関西だけのサテライトリーグみたいなもの)の予定も載せました。

 サンガ戦を久しぶりに見に行きました。観戦記をここに書いてしまいましょう。
 エムボマ、クルプニが出場停止、バブンスキーが怪我のため、純日本人メンバーで望んだ試合だったのですが、いきなりダメであることが発覚。基本の3ライン(FW, MF, DF)が2ラインにしかならない。このため前からのチェックが行えず、ラインは更に後ろへ下がっていく。
   松波  船越              
  海本    森下        海本松波船越森下
   松本  木山                  木山
平岡        斎藤  →  平岡松本    斎藤
   宮本  實好            宮本  實好
      岡中                  岡中
のように。(ちょっと表現しにくい)
 ちょっと調子に乗ってきたか?という前半27分、木山が2枚目のイエローカードで退場。これにより更に調子は崩れていく。木山のイエローは正直言って松本のポジションミスのため。木山一人でチェックしきれなかったのは彼の能力よりも周りとの連携の悪さが原因だと思う。しょうがないので32分に船越を下げて森岡。ある程度走り回ってくれたが一人足りないのを補うにはまだ十分ではない。
 前半はサンガの攻撃が甘いため決定的な場面はほとんどなし。(たしかにダニエルの切り込みは鋭いが、あまり大したことがなかった。)このときのフォーメーションは
   松波
   海本  森下 森岡

平岡 松本
   宮本  實好 斎藤
      岡中
となってしまい、中盤はがらがら。
 前半にスタジアムが盛り上がったのは、前半最後、平岡(だったか?)が切れ込んでいくプレーが見られたときが唯一。後半になると立ち上がりはわりあいバランスがよいように見えたが5分ほどでそれもなくなっていく。
 で、62分にダニエルを實好が引っかけてPK。山口(貴)がしっかり決めて0-1。
 その後66分に海本を下げて新井場を投入。新井場のプレーはどの様なものか、と見ているがあまり大したことがない。(たしかに稲本を初めて見たときの感動をこの場面の新井場に求めるのは酷だが。)中盤にいても走り回ってくれるわけではなく、まだ創造性を発揮していない。しかも、動きとしては森岡に重なっていることが多く、また、斎藤が内側に行くことが多いので右サイドを前後ろと走り回っていたのだが、あまりボールには絡めず、試合にほとんど参加できていなかった。
 このときには
        松波
        ↑  森岡    ↑
     ←森下→     新井場
        ↓          ↓
     ↓
平岡松本 實好 宮本←斎藤
           岡中
のような状況。これでは中盤がどうしようもない。
 さらに71分にはダニエル、77分には山口(貴)に決められ0-3。すべての得点に山口(貴)が絡んでいた。(山口(敏)は元気なのだろうか?)
 で、クゼは役に立っていない松本を下げるかと思いきや、82分には「おためしモード」((c)やまもと@Vivace GAMBA Osaka)で林を投入。足が速い。このときに1トップにいるのは森岡だったのだが、もう足が動かない状態。林がその位置には入ればまだチャンス(スルーパスが森下から森岡へ供給)が3回はあったのだが。かき回してほしかった。
 この試合における選手の評価ですが、
岡中
◎ 決定的な場面を救っていた。やはり上手い。
斎藤
× 単純なミス多し。ポジションも悪い。慣れない(はずはないのだが)右サイドとはいえ、あまりに動きが悪すぎる。實好とポジションを代わった方がいいかも、と思ったがあの状態ではセンターに穴を作るだけか。
宮本
◎ マレーシアから帰ってきて一段と上手くなった。安心して見れる。相手との距離の取り方、コースの消し方、読み、ほぼ言うこと無し。あとは周りがちゃんと動いてくれることだけ。
實好
△ 可もなく不可もなく。PKを与えたのはダメだが。
平岡
△ ときどき鋭いプレーを見せてくれたが、ときどきなので。
木山
× 何があろうと退場になってはこの評価以上にならない。あまり良くなかったし。
松本
××なぜクゼが下げなかったのかわからない。彼のおかげでDFラインはむちゃくちゃ。平岡と重なってばかり。ダニエルにはいいように遊ばれる。ボールを持ってもすぐ近くにいる選手にしか渡せない。サイドチェンジなんか望むべくもない。吉成を使え!!!
森下
○ 私はあまり評価してこなかったのですが、やはり中盤で動けて、ある程度のモチベーションを持った彼はなかなか良い。しかしセットプレーの創造性はまだまだ。
海本
○ ある程度のプレーしかなかった。このメンバーでやるのならば中心選手としてプレーしないと勝てるわけがない。評価は○と△の間。
新井場
△ やることが見えていない。これは投入したクゼの責任でもある。ちゃんと指示を出してからじゃないと、あの状態で入れられては動き方がまだわからないでしょう。
船越
△ 何もしていない。ポジションが常に中途半端であった。
森岡
○ 後半のプレーはまぁまぁ、しかし足が動かないからといって大事なボールを見捨ててはいけない。一人少ない状況なのだから。あと、問題は彼の創造性に周りがついていっていないところ。連携をとれるように練習してほしい。
松波
◎ 上手い。頑張る(この点を森岡に見習ってほしい)。やはり全線で持てる選手は松波だけ。しかし一度だけセンタリングのボールを見送ったことがあった。一人少ないのだから裏には誰も居ないよ>松波。あれをヘディングしてくれれば・・・。(鹿島戦のヘディングシュートを思い出せ!)
△ タイプとしては小島と同じ。自分からスルーパスが貰えるポジションに動いてほしい。だいたいのDFなら振り切れるだろう。
というところでしょうか。見ていて不満ばかりたまる、良くない試合でした。
1997/07/13
 第15節対ヴェルディ川崎戦の結果を載せました。久しぶりにエムボマがゴールをあげた!・・・と思ったらセンタリングがなぜか入ってしまった、というようなゴール。結果オーライですが。本並も頑張れよー。
 この試合のメンバー、エムボマ以外、日本人ばかりですね。こういうときに魅せないといけないのに、あまりいい内容じゃなかったようで。頑張ってくれよー!
1997/07/11
 とうとう、このページも訪問者数が15000人になりました!(公式ホームページはちょっと前に出来たばかりなのにもう1万人を越えてますが、そんなことを気にしちゃいけない(^_^)。)
 みなさん、どうもありがとうございます!
 最近はめっきりupdateしないのと、ガンバの一時期の勢いが無くなったためにホームページへの訪問者も少なくなりましたが、これを機会にちょっと心を入れ替えて(!?)やっていきますので、みなさんよろしくお願いします。
 さて、昨年2/21から訪問者数を数えはじめました。一日平均訪問者数を計算しますと、15000÷507=29.58..となり、ほぼ30人/日ですね。増えたり減ったりしてますが、ずーっとこの周りをふらついているようです。人気サイトにはほど遠い(^_^;)。でも地道に頑張ろう!減っていかないというのはありがたいことですもん、感謝してますよ!
 では、これからも、末永くご愛顧のほどを。
1997/07/09
 第13節対浦和レッドダイヤモンズ戦の結果を修正しました。また、第14節は休みです。
 つぎにカーリッチ情報。前所属チームのMaribor Branikは今シーズン(96-97)リーグ戦、カップ戦とも優勝し、二冠を飾ったそうです。カーリッチは今シーズン27試合出場で10得点だそうです。(いずれもサッカーマガジン7/23号より)。
 なお、Maribor Branikの選手写真が載っていました。カーリッチも載っています。見に行ってみてはどうでしょうか。(しかし、小太りに見えるのだが・・本当に180cm、78kgか!?)
1997/07/06
 第13節対浦和レッドダイヤモンズ戦の結果を載せました。本当は招待券(ファンクラブ・ブルコースメンバーの特権)をもらったから行こうと思ったのですが、前日呑まされたので(^_^;;)疲れていけませんでした。サンガ戦は行こうと思います。それはさておき、クルプニのから松波への良いパスが見られました。しかし、またプッツンしてしまいましたね。ああいう退場が無ければありがたい選手なのですが・・。
 次に新入団選手情報。スロベニア代表のアミール・カーリッチ(Amir Karic)選手の入団が7月4日に決定したようです。すでに練習生としてきていたらしいですが。おそらく2nd Stageから出場するでしょう。前の所属チームはスロベニアのRudar Velenje(91〜93)、Maribor Branik(94〜97)で、特にMaribor Branikはスロベニアでも上位のチームです。リーグ戦では91年から2位が3回、3位、4位が1回ずつ(今年は何位だ?)。一番強いのはOlimpija Ljubljanaみたいです。しかし、カップ戦では91年から(今年も含めて)3回のカップを取っています。そんな強豪チームの若手(23歳)ですので、楽しみですね。
 これに伴い、メンバー表を書き換えました。アンケートの欄に付け加えるのはもう少し経ってからにしましょう。(だって登録名がわからないから。たぶん「カーリッチ」ですね)


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Last Updated Jul.20,1997 JST

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