ふくりゃこふの四国旅行


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●6・7日目(未完成)


さて2005年の夏休み。
世間と異なる時期に夏休みを取っているフクリャコフは
今年は四国に旅行をする事にしました。

日程は8月29日〜9月4日。全行程1490kmの車の旅。

まぁ一人旅なんですけどね。


それと車は社用車(トヨタのヴィッツ)です。

ちなみに行程を地図に落とすとこんな感じ

クリックで拡大します。


■2005年 8月29日(月)

この日はまだ休みでは無く仕事です。
仕事を終えて家に戻ってから出発です。

 目指すは、お隣兵庫県の神戸市のフェリーターミナルです。四国旅行の往路はフェリーで出発です。
フェリーターミナル到着。
乗船券を購入していざ乗船です。
 日付の変わった30日午前0:30。フェリーは高松東港に向けて出発です。座席はいわゆる座敷席。雑魚寝という奴です。安いですしね。
 昔から一人旅でフェリーでの雑魚寝には慣れていますので問題なく就寝。というか4時過ぎには着いちゃうんですけどね・・・。

と言うわけであっという間に一日目終了


■2005年 8月30日(火)

さぁいよいよ四国上陸です。
今日は香川県内をグルグルとうどん屋巡りです。

 まだ夜明け前の高松東港に到着。やはり夜明け前と言うことは景色の良いところで日の出を見たい物です。
 さっそく車を屋島に向かわせます。屋島は瀬戸内海に着きだした山です。源平合戦の屋島の合戦でも有名ですね。
 が、屋島山頂に登る屋島ドライブウェイは朝5時からしか通れないのでゲートの前でしばし待機
 5時になって開門。グングンと登っていきます。
山頂に登る途中で撮影。段々と夜が明けて来ます。
 屋島の山頂には四国88霊場の一つ「屋島寺」が有りますので参拝。四国と言えば88霊場巡礼も有名です。人生の内で一回は廻ってみたいですね〜。
88霊場にはこのマスコット(?)看板が全てあります。
参拝後は展望台へ。いよいよ日の出です。
四国の日の出です。
 さぁお寺の参拝と御来光で心身共に清めたところでいよいようどん屋巡りです。
 
 トップバッターは高松市内に有る「うどんバカ一代」名前はふざけてますが味は一品。朝7時の開店を待って突撃です。

 店内にはうどん玉がずらりと並びいかにもうどん屋という感じです。フクリャコフはこのお店が本場讃岐うどんデビューです。
 かけうどん(中)+油揚げ。

 本場讃岐うどんはセルフ方式が多いのですがこのお店はいわゆる「セミセルフ」。うどんまでは店員さんが入れてくれます。トッピングは自分で入れます。

 味の方ですが、率直にビックリです。うどんがこんなに美味しいとは思いませんでした。自分は料理評論家でないので旨く表現できませんが、とりあえず


      うまい!!!

こりゃ今日は良い日になりそうです。
 お次は、お隣の坂出市に有る「がもううどんです
このお店は水田と住宅の中に有るのですがとにかく場所が分かり難い。周辺を15分くらい迷ってやっと到着です。

 着いたのは8時過ぎだったのですが、平日と言う事で通勤前の人達で混雑しています。なんでも、香川の方々は朝飯にうどんを食ってから仕事に行くのが結構普通らしいです。さすがうどん王国。

 がもううどんは自分でドンブリを取り釜の前で玉数を注文、そして自分でトッピングをのせてレジで精算。食べ終わったら自分で流しへ片づけます。いわゆる「セルフ」方式です。

 こちらも味は絶品。うどん屋巡りはまだまだ続きます。
 次も同じ坂出市内にある「彦江うどん(彦江製麺所)」です。こちらも住宅地の中に普通に有ります。

 彦江製麺所はその名の通り製麺所です。香川のうどん屋でよくある、製麺所がやっているうどん屋です。というか製麺所でうどんが食べられると言った方が分かり易いですね。
 これがお店の正面。看板も有りません。普通の小工場的な建物です。中にはいると製麺機械と茹で釜。そして左手奥に10名程度が座れるカンター席が。

 こちらも自分でドンブリを持ってうどんを入れて貰い、つゆを自分で注ぎ、自分でトッピングをいれてお会計。

 こういった製麺所のうどん屋は多く、讃岐うどんを食べに来たら「本場」を体感できる所です。
ごちそうさまです。

うまいです。うまいです。幸せです。
 次は香川南部の綾上町に有る「山越うどん」です。ここのオススメはズバリ「釜玉うどん」です!!

 ・作り方
  (1)ドンブリに生卵を入れる
  (2)かき混ぜる
  (3)茹でたてのうどんを釜から入れる
  (4)かき混ぜる
  (5)だし汁を少々入れる
  (6)食べる







   ・゚・(ノД`)・゚・。うめぇぇぇぇ〜〜〜っ!!

感動のうまさです。来て良かった・・・。





思わず山越うどんから実家にうどんを送りました。
 山越うどんを後にしたのが午前10時過ぎ。すでに4杯も食べています。今日の予定はあと一杯です。

 次のうどん屋は88霊場のひとつ「八栗寺」の麓にあります。まずは参拝です。境内へはケーブルカーに乗っていきます。
到着〜。八栗寺に参拝です。
さぁ参拝後はうどんです。

 行くのは「うどん本陣 山田家」このお店は元造り酒屋を改造してうどん屋になっています。

 ここは今までと違い、いわゆる普通のうどん屋です。注文をして運んできてくれます。
 ここで食べたのは釜ぶっかけうどん。ここのおいしさはうどんのコシですね。
 セルフのお店とは違ったおいしさがありました。


 満足満足〜〜〜♪
うどんをたらふく食った後は高速に乗って移動です。目指すは、「こんぴらさん」こと金比羅宮です。
そしてこんぴらさんの参道と言えば・・・
階段です・・・頂上の本宮まで785段。
運動不足の31歳には仙人の修行並みです。







死ぬ・・・死ねます・・・
到着・・・


フクリャコフは頑張りました・・・


辛かった・・・
金刀比羅宮は船の守り神として有名です。船と言えば勿論海に浮かぶ船ですが、
 宇宙も・・・。まぁ宇宙「船」といいますしね。いやぁこんな所でTBSの秋山さんを見るとはw
神社と言うことでおみくじを。


      「吉」

まぁこんな所ですね・・・。


でも「 旅立 : よろし 」でした。
四国1日目にしてはいい運勢です。
そして帰りは下りな訳ですが、膝が笑って辛いったらありません・・・・゚・(ノД`)・゚・。
すっかり体力を使い果たしたフクリャコフは車を池田町へ。本日の宿へ。

二日目はこれにて終了。明日は山岳ドライブと山登りです。



■三日目へ続く

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