ブレインストーミングによる画面デザイン案出し

 最初に各自がデザイン案を出します。それを元に他のデザインに触発されながら、次々とスケッチを発表していきます。制限時間を設定し時間が来たらそこで打ち切ります。デザイン案の中から1つ、採用するものを選びます。その際、他のアイディアから取り込めるものがあれば修正を加えてもよいのです。

 この段階で取り合えず1つに絞っておきます。ただし、他のスケッチも参考にとっておくとよいでしょう。採用されなかったスケッチには、採用されなかった主な理由を書き込んでおくと、デザインをやり直す時に参考になるでしょう。

 基本的には機能の洗い出しで行なったグルーピングに基づいてレイアウトを検討していきますが、頻繁に利用するであろう機能を独立させて扱うなどの例外も許容します。できれば、グルーピングの原則を守った上で、ショートカットやボタンを別に用意しておくといった形にすべきでしょう。


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