積ん読リスト97年9月分

前月分翌月分
書名
著者・編者
出版
購入日
評価
備考
月光魔術團
(10)
平井和正
アスペクト
97/09/30
未読
しまった、第9巻をまだ読んでないぞ。
ベルセルク
(14)
三浦建太郎
白泉社
97/09/30
長い長い狂戦士誕生の経緯説明が終わり、ガッツの新たな戦いが始まる。
ギャラリーフェイク
(11)
細野不二彦
小学館
97/09/30
一名「美術界のブラック=ジャック」。元メトロポリタン美術館学芸員・藤田玲司を主人公とするどちらかというとナニワブシ漫画。この人は『どっきりドクター』(小学館)のころからファンだった。
東大オタク学講座
岡田斗司夫
講談社
97/09/27
未読
東京大学教養学部でゼミ講座として講義された「オタク文化論」の傑作選。
海皇伝
桜井和生・作
石川賢・画
双葉社
97/09/27
大海人皇子を主人公に古代を舞台の超能力戦争。描き下ろし80ページはまるで顔が違うのは『魔獣戦線コンプリート』と同じ。
女犯坊
怒根鉄槌篇
滝沢解原作
ふくしま政美作画
太田出版
97/09/27
未読
あの『聖マッスル』の劇画家の作品。読むのが怖い(笑)。
鉄鋼無敵
科學大魔號
唐沢なをき
アスキー
97/09/25
未読
以前他の出版社から出たのを買ったのだが、帯の「大増ページ」につられてしまった。とほほ。
極道兵器
(2)
石川賢
リイド社
97/09/24
うむ、今回も程良くイっちゃってるぞ。
Wolf Guy
(3)
平井和正原作
かどたひろし作画
ぶんか社
97/09/22
なんだかすごく色っぽいアダルト・ウルフガイ・シリーズになってるなあ。
YAPOOS
唐沢なをき
アスキー
97/09/22
帯に書かれた「予告から1年余……襲いかかる“諸般の事情”を乗り越え、ついに刊行!!」というあたりに“諸般の事情”の凄まじさが窺える。目印は表紙の実物の質感を表現した正義の味方“半透明でプルンプルンしている”マンだっ(平積みになっててもふつうこれには気付かないって)。
それにしても8月の『唐沢なをきの楽園座』(講談社)に続いて2ヶ月連続で唐沢なをきの単行本が読めるなんて、天変地異でも起こらないといいけど。
おもかげ幻舞
(3)
こやま基夫
秋田書店
97/09/20
なるほど、そういういきさつで表情がなくなったか。それはともかく「闘牛部」はアイディアだけで勝ちだ。
暴力の都
(2)
戸田幸宏原作
中祥人作画
集英社
97/09/19
前巻並のテンションを維持しているであろうか。
うん、さすがに最初の一撃ほどではないけど、それなりに面白い。
プロレス
スターウォーズ
(4)
みのもけんじ
集英社
97/09/19
ぎええー、すごいぞ(笑)。
アクシデンツ
(6)
山田貴敏
小学館
97/09/19
今巻には、単行本を買う気にさせた作品が収録されている。
銀河放浪
(2)
吾妻ひでお
マガジンハウス
97/09/18
未読
「プリンセス ミコ・サーガ」である。この人、このあと仕事してたっけ?
EnIgMa
(1)
MIDORI
講談社
97/09/18
未読
「エニグマ」というタイトルに惹かれて買ってみた。果たして「リドル」の反対か、それともZガンダム(ZZだったか?)に登場したメカか。
鬼切丸
(13)
楠桂
小学館
97/09/18
未読
人の心の底に巣くう邪な願望が鬼を生む。にしてもよくネタがつきないもんだ……あ、そうか。
め組の大吾
(9)
曽田正人
小学館
97/09/18
ついに問題のシーンが。これって関係者から苦情来なかったのかしら。
男組
(9)(10)
雁屋哲原作
池上遼一作画
小学館文庫
97/09/17
物語は影の総理を軸に新たな展開に。しかし竹の親子の名前・「完」と「了」はなかろう。第10巻、山際涼子への嫉妬を指摘されてうろたえる桜魔子が◎。このあと人質になった魔子を助けに入る際の鳥川が「魔子ちゃんいじめた!」といってれば更によかった(因果関係が狂ってるぞ)。
悲しきネクタイ
植木不等式
地人書館
97/09/16
未読
と学会のメンバーによるサラリーマンを科学したエッセイらしい。
拳児
(3)
松田隆智原作
藤原芳秀作画
小学館
97/09/16
ついにライバル・トニー譚登場。
やっぱり
本は面白い
安原顯
ジャパン
ミックス
97/09/13
未読
「辛口で知られる『本読み』の達人が、内外の新刊書を過激に読み説いた痛快本!」という帯の惹句につられて買った。でも、「辛口」と「口が悪い」のは見分け付きにくしなあ。
アイアンマッスル
(3)
永井豪
大都社
97/09/13
8月に(1)と(2)を買ってあったが省略。今回で完結だが、なんだか未消化のまま。
よなきうどん
坂田靖子傑作集3
坂田靖子
マガジン・
マガジン
97/09/12
未読
この人の省略画法(?)の味が何ともいえず好きである。
ゲゲゲの鬼太郎
妖怪VS.宇宙人
水木しげる
講談社
97/09/12
未読
水木しげるが妖怪と宇宙人をどのように描き分けるかという期待だけで買った本。
と学会白書
VOL.1
と学会
イーハトーヴ
出版
97/09/12
『宝島30』という発表媒体を失ったさすらいのと学会がたどり着いた約束の地・イーハトーヴ(信じないように)。中は、と学会の例会というスタイルでいろいろ紹介している。12月にはVOL.2が出るそうなので、それまでには読み終えなくちゃ(苦笑)。
杉浦日向子の
江戸塾
杉浦日向子
PHP研究所
97/09/06
NHK総合テレビ「コメディ・お江戸でござる」で初めてご尊顔を拝した杉浦日向子が北方謙三・宮部みゆき・石川英輔らと江戸の文化・風俗・習慣などについて語り合った対談集(一部鼎談)。何とも意外でおもしろい江戸の「顔」が見えてくる。
GO NAGAI
All His Works
辰巳出版
97/09/05
未読
永井豪のマンガ家生活30周年記念ムック。「永井豪の30年がこの一冊に。」嘘つけ(笑)。
しかし「バイオレンスジャック・魔王降臨編」が漫画家生活25周年記念描き下ろしだったわけで、あれからもう5年もたつのか。しみじみ。
無限発光電虫林
東城和実
新書館
97/09/05
未読
どうでもいいから「黒いチューリップ」の新しいのが読みたい(もう出てたっけ?)。
おまかせ!
ピース電器店
(3)
能田達規
秋田書店
97/09/05
本誌を読んでる限り、ますます快調。
黒い秘密兵器
(3)(4)
一峰大二
秋田書店
97/09/05
未読
古き良き時代の漫画の典型だなあ。
トンデモさんの
大逆襲!
宝島社
97/09/04
未読
主に科学関係のトンデモさんのことを紹介した本。と学会会長・山本弘氏も書いてるから一応雨後の筍のトンデモタイトルではなくて本家本流。
だってサル
なんだもん
(3)
いしかわじゅん
アスペクト
97/09/04
発売前に注文したら予約は受け付けてないと蹴られ、書店に配本がなかったので改めて発売日の翌日に注文するというまぬけなことをやらされた本が途中お盆休みを挟んだとはいえ1ヶ月以上かかってようやく届いた。平井和正の本はちゃんと出てるのに、この扱いの差はなんなんだ。『EYE−COM』ってこんど週刊になるそうだけど、それを口実に連載が終わったりしないでほしい。
唐沢なをきの
楽園座
唐沢なをき
講談社
97/09/04
講談社の本に掲載した漫画を集めた本なのかな。とにかく相変わらずおもしろい。
楽勝!
ハイパードール
(5)
伊藤伸平
徳間書店
97/09/04
実は掲載紙をたまに立ち読みしてただけなのだが、『月刊少年キャプテン』があんなことになって、その上「描き下ろし完結篇70ページ収録!!」(帯の惹句)と来たのでつい買ってしまった。直前に読んだ『オタクアミーゴス!』も一因だが。しかしこれは連載追っかけてるよりおもしろいじゃないか。
どうでもいいが「ムデガ!」と叫びながら百足をバラすんぢゃない(わからない人は『鉄腕アトム』の「ガデム」を読もう)。

(12)
福本伸行
竹書房
97/09/01
東西頂上決戦もいよいよ決着か、と思ったらまた新たなる戦いが……。うーん、「アカギ」を読んじゃうとこっちはもう一つか。でもこの人の変則ゲームのアイディアってすごい。

積ん読書庫の目次に戻る最初の画面に戻る