02/10/07 |
買っちゃいました>ちょんまげ天国
必殺シリーズや「水戸黄門」「銭形平次」といったスタンダードナンバー(?)から「浮遊雲」「てなもんや三度笠」まで入ってるんだからこれで2000円はお買い得、てなもんや。
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大ウケ>朝日新聞連載の五木寛之「みみずくの夜メール」の今週分
ぜひとも普及させましょう>パブリック・ヘア
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02/10/09 |
【ノーベル平和賞・小泉純一郎】
……てなことになったらこの前の金大中大統領に続いてまたしてもってことで北のあの人もちっとは情勢がわかるかもしれないから、実現させてみない?
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【きょうのハゲリ】
先日ラジオを聞いていたら元プロ野球選手が横浜の森監督退任について「せっかくサンガンノレイで迎えておきながら……」と言っておりました。
ひょっとして、と思ってぐーぐるで「三願の礼」を検索してみると。
うーん、そう多くはないか。
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02/10/21 |
【きのうの天声人語】
やるにことをかいて合衆国大統領が「むかつく」とそこいらの中高生みたいなことを言ったと紹介してますね。
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従来の連続殺人の要素と、恐怖や混乱を引き起こすことを目的にしたテロの要素と両方をはらんだ新しいタイプの事件だという分析もある。イラクを標的に外敵攻撃に向かおうとするブッシュ米大統領は「気分が良くない。自分の国にこんな冷血の殺人者がいると思うだけでむかつく」と語った。
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「腹が立つ」とか「吐き気がする」ならともかく、社会的影響力も小さくない大新聞が第一面でこういう表現を選ぶということは、「むかつく」はもう公式発言に使われるぐらい認知されてるということでしょうか。
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先日帰省したときに甥っ子の好みでとあるテレビ番組を見ていたら、なにやらまだ「心霊写真」とその解説なんてことをやってました。例によって「この写真からは先祖の霊の祟りが感じられる」などというコメント。
まあいいんですけどね。紹介するほうも怖がるほうもわかっててやってるようなところもあるし。
それはそれとして、お坊さんあたりにいわせると「先祖の霊の祟り」というのがそもそもおかしいらしい。先祖の霊が子孫を守ったり導いたりすることこそあれ、お墓を大事にしないぐらいのことで子孫に祟るものではない、という趣旨の発言を聞いたことがあります。
でもそう言われると、いやいやそうでもないだろう、と考えたくなるのが悪い癖。で、思いついたのが、先祖の霊の祟りは実はドメスティック・ヴァイオレンス説。妻や子にさえ暴力をふるう、況や子孫をや。
んで、なぜ子孫に祟るかというと、実は生前に先祖の霊に祟られてトラウマを抱えていて以下略。
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02/10/27 |
【哀悼・山本夏彦】
名エッセイストとしても知られた山本夏彦さんが亡くなりました。87歳。
著書からはいろいろ教わることが多く、まだまだ読みたかったのですが残念です。
ご冥福をお祈りします。
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【不覚】
休刊した『トムプラス』(潮出版社)に掲載されていた「GO GO 玄徳くん!!」(白井恵理子)という三国演義ネタの四コマ漫画が壊れ具合が心地よくて気に入っておりました。
あるとき坂田靖子のサイトを読んでいたら、自分が連載している雑誌に載っている「ストップ劉備くん」という三国演義ネタのギャグ漫画がおもしろくて好き、みたいなことが書いてあって、似たようなコンセプトで似たようなタイトルの漫画もあるもんだなあなどと思ったのですが、掲載紙を失念してどんな漫画か確認しておりませんでした。
きのうたまたま『続・GO GO 玄徳くん!!』(白井恵理子、潮出版社)を見つけ、しまった、単行本になっていたのか、とあわてて最初の方を探しだしたものの、なにやらひっかかる。
で、書店のコンピュータ検索で「白井恵理子」を調べてみたら、なんと「ストップ劉備くん」も同じ作者で、しかも単行本が3冊も。
うーん、もっと早く調べてみればよかった。
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拉致被害者・横田めぐみさんの娘とほぼ断定された北朝鮮のキム・ヘギョンさんへのフジテレビのインタビューを見ていて気分が悪くなり、今日になって共同インタビューをした朝日新聞と毎日新聞を図書館でチェックしてみたら、インタビュー記事には異例の「お断り」がついていました。
要旨はどちらも、今回のインタビューはこちらから北朝鮮政府に申し入れたものであって北朝鮮からの依頼ではない、質問内容はキム・ヘギョンさんへの配慮を十分考えた上で国民の知る権利を満たすために行ったものである、とのこと。
なるほど、配慮したあげくに反日教育を受けてきた十五の娘の心臓をえぐるような質問を連ねて、肉親ばかりか少なからぬ日本人の今の段階では知る必要はないからそっとしておいてやりたいと願う気持ちを無視し、わざわざ北朝鮮に貴国の国策宣伝をさせてくださいとお願いしたわけか。
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02/10/28 |
きょうの天声人語より。
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人間の頭脳と電子頭脳とを戦わせる。チェスの世界では、この興味深い対決が数年来続いている。チェスの世界チャンピオンと高性能のコンピューターとの対戦である。「人知」と「電知」との争いは一進一退の様相だ。
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これ書いてる人って、コンピュータが自然にできたものだとでも思ってるのかしらん。チェス専用 CPU にしろその中で動いているプログラムにしろ人間が考え出したものなんだから、「人知」と「人知」の戦いなのに。
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そういえば先日買った囲碁の対局ソフト『最強の囲碁2003』はインストール先の CPU の能力に応じて思考エンジンを選べるようになっているのですが、当然処理速度の速い CPU 向けのものが一番強くて、日本棋院から初段の認定を受けています。
で、遊んでみると当たり前ですが強い思考エンジンほど思考時間が長い。といっても対局設定で「時間無制限」にしてみたって実際には30秒から長くても1分ぐらいしか待たせないんですね。いくら強くするためであろうと市販のゲームソフトで現実の囲碁のタイトル戦みたいに一手数十分もかけられたんでは誰も買わない。
ということは、いかにコンピュータ化が難しいといわれている囲碁といえど、対局時間二日間、合計十数時間の思考時間を持たせれば相当強くなるのでは。
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02/10/29 |
今日の中日新聞投書欄から、43歳パートの女性のご意見。タイトルは「正しい日本語 使えない先生」。
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「人に思いやりを…」と、教えている学校の先生が「『介助を必要』とする児童は、既に一人いるのでこれ以上は扱えない」と言われたそうです。学校にも事情があると思いますが、許せないのは「扱えない」という言葉です。物の話ではありません。「人」の話です。「扱う」という言葉は物のときに使う言葉と、私は習いました。
(略)学びの場としての学校の先生方が言葉の意味を理解し、正しい日本語を使えるようになってほしいと思います。
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ほんと、教育者が日本語のつかいかたを正しく身につけていることがいかに大事かよくわかる投書ですね。
「邪魔者扱い」「年寄り扱いするな」「一人前の男として扱う」「一人の人間として扱ってほしい」などなど、どれも日本語として定着してると思うのですが、投書の主に「扱う」を教えたかたはご存じなかったのか認めておられないのか。
学校が、介助を必要とする児童を何人も一度には扱いかねる、という趣旨を伝えるのに「扱えない」とあからさまな表現をつかうのはいかがなものかとは思います。念の為。
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