04/03/03 |
灯りをつけたら消えちゃった お花をあげたら枯れちゃった……
なんてのは最近ははやらないんでしょうか。
春の弥生のこの良き日 なにより嬉しい雛祭り
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オンラインで手軽に本が買えるようになったのに書店通いがやめられないのは、デジタル辞典があるのに紙の辞典がおもしろいのと似ているかもしれません。目的のもの以外に何かおもしろそうなものはないかと眺めるのが好きだから。中には本文は読む気がしないのにタイトルだけで楽しめる本もあります。
たとえば、今日も今日とて書店の棚をざっと眺めていたらこんなのが。
『雑学力 より稼げるムダ知識の見つけ方』(和田秀樹、インプレス)
その「知識」で稼げるならそれはすでに「ムダ知識」ではなさそうな。
続いてこちら。
『日本の衛星はなぜ落ちるのか』(中富信夫、光人社)
まー月が日本のもののわけはないからここにいう「衛星」は人工衛星のことでしょうね。とすると、日本のものばかりではなく基本的にすべての人工衛星は落ち続けているのですが。
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しつこく「あらすじで読む」シリーズ。「あらすじで読む電話帳」「あらすじで読むその場の空気」……はい、もうやめます。
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04/03/07 |
今日ラジオを聞いていたら小堀勝啓がなんかのコンサートの司会で「我々の時代にはダークダックスとデュークエイセスしかいなかったわけですが、合わせて800歳ぐらいでがんばっておりました」みたいなことをいっておりました。
4人のグループが2組で合計800歳ということは平均すると……おいっ。
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今日の中日新聞投書欄「一言一筆」に「安易な処分は疑問」と題する34歳会社員の女性からの意見が掲載されていました。
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「鳥インフルエンザ」だからと、安易にペットの小鳥に警戒感を抱いたり、治るはずの病気の鳥を処分したりするのは残酷だ。人間に感染するかを疑ってばかりいるより、鳥に感染してもその気持ちになって大切に育てれば、不思議と人間には感染しないものだ。
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なるほど、タイなどで感染して亡くなった人は鳥を大切にに育てていなかったわけですか。
不必要に警戒しすぎるのもたしかに問題だけど、何を根拠にこんな無責任なことを書いたり載せたりするかなー。こいつらの頭の中の方が不思議だ。
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ネットで仲良くしてもらっていた人が亡くなりました。たしかまだ三十そこそこ。
このごろはあまりお会いする機会がなかったのですが、それでも東京に行けばまた一緒に遊んだり飲んだりできるものと思っていたのでとても残念です。
ご冥福をお祈りします。
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04/03/12 |
困った。帰りが遅いので局預かりの郵便物が受け取れない……。
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カラスの死骸から鳥インフルエンザウィルス検出のニュースを聞いて矢追純一著『カラスの死骸はなぜ見つからないか』を思い出した人は少なくないはずですよね(不謹慎ネタ、すまぬ)。
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トヨタ自動車のロボット(ムービー付き)の左耳(?)についている葉っぱを見て唐沢なをき著『電脳なをさん』を思い出したのは、できれば私ひとりだとは思いたくありません。
ところで、搭乗歩行型ロボットに乗っているのはなぜダイス船長ではないのでしょう? まだ腕がついてないから?「腕なんて飾りです!」(意味不明)
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『のだめカンタービレ(8)』(二ノ宮知子、講談社)など。
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04/03/30 |
数日前、時間つぶしに家電量販店に入ったら、出てきたときには DVD ビデオレコーダを手に下げておりました。Panasonic の DMR-E85H。
録画中に実時間より前の部分を見ることができる「追っかけ再生」は知っていたものの、カルチャーショックだったのは、おぼろげにそうではないかとは思っていたのですが DVD プレイヤーとしても使えること(おい)、HDD 録画だけに、毎日録画とか毎週録画の予約の場合には以前の録画分を残さない「上書き」と録画したものを毎回残す「別名保存」が指定できること、地域のホスト局が流す一週間分の「番組表」を受信してその中から録画番組を選べること、など。
キーワードを登録しておくと関連番組を録画してくれるという DVD ビデオプレイヤーはこの「番組表」を利用しているようです。なんか最近問題が発生したみたいですが。
ということでいろいろ録画してるのですけど、やはり見る時間がないというのはいかんともしがたし。ま、"LONG PLAY"でも140時間録画できるから、例によって積んでみますか。 |
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で、買うどころか借りることにも金をかけたくない映画「パール・ハーバー」を録画してみたのですが、なかなか興味深い仕上がりになってますね。笑えます。
真珠湾攻撃が始まると、電話の向こうで「何が起こった?」と問うのに対して「第二次世界大戦が始まった!」。じゃあその前に主人公の一人が参戦していたのは何?
米兵が銃撃をさけながら「なんで日本軍が攻撃してくるんだ?」。日米の軍事的緊張も知らない間抜けがいたのならそりゃ奇襲は成功するでしょう。
あと、時間がなくて早送りでチェックしただけですが、池に船の模型を浮かべての「軍議」はカットされてしまったようです。あれを残さなきゃこの映画の制作意図は理解できまいに。日本兵が子供たちに「逃げろ」と叫ぶ日本向けだけのシーンなんか残してる場合じゃない。ボリューム落として聞き取りにくくしてあるし。
とりあえずオリジナルエンジンの零戦が飛ぶ姿を手元に残せただけでよしとしますか。ほかのシーンは飛ばせばいいんだし。
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ピー・プロダクションを作ったうしおそうじさん死去。
ピー・プロといえば「マグマ大使」「怪獣王子」「宇宙猿人ゴリ」「怪傑ライオン丸」「電人ザボーガー」などでおなじみの会社。円谷プロとはひと味違った怪獣造形などが好きでした。
私が作者の名前を気にしはじめた頃にはすでに一峰大二が描く漫画の原作でしか名前を見かけなくなっていたのですが、企画力はすごかったようです。
ご冥福をお祈りします。
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DVD-BOX『ニコニコ日記』(NHK)など。
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