本村です。
雨は夜更け過ぎに雪へとかわるだろうか?
冷え込み、みぞれの7日。
日曜洋画劇場「鉄道員 ぽっぽや」をみながら。
「アジアの活読」
「機長の告白」 杉江弘 講談社
御巣鷹山事故の検証の解は、海上着水が最適解だと。
V1の大誤解 の章では、訳語の 離陸決定速度 という
のは間違いで、減速操作開始速度が正解であり、もっと早く
離陸の決断はしなければいけない と。P68で説明される
シーフィット CFIT (Controlled Flight into Terrain)
は初めて知った言葉。
航空事故の死者の4割がこれが原因で死んでいる。という
突然、山や地面に衝突することは恐ろしいことです。
GPWS(地上接近警報装置)で以前よりは減っているが
ヒューマンエラーに分類されるのかな。
「逆説の日本史 5」 井沢元彦 小学館
中世動乱編 源氏勝利奇跡の謎をユニークな
視点で解説。平泉 金色堂に眠る藤原3代のミイラは
本来ならば、国家反逆罪の義経をかばった罪で存在する
はずがない。それは怨霊というものが当時は本気で
信じられていた という解釈。6巻では、大河ドラマの
北条氏が語られる。
「大将」 柴田錬三郎 集英社文庫
来島ドック再建で有名な坪内寿夫を描いた本。
奥道後温泉には、本物以上の金閣寺があるらしい。
「出逢った頃の君でいて」 内館牧子 講談社文庫
コミック誌ミミへの連載。初の女性横綱審議委員はこういう
恋愛ものは上手いんだ。エジプトと日本を往復する恋。
「石原慎太郎 5人の参謀」 上杉隆 小学館文庫
24年前に戦ってやぶれた美濃部都政に官僚のコントロール
スピードの点では似ているという見方はおもしろい。
外形標準課税や新債権市場構想などの舞台裏など。
「石原慎太郎 日本を変えるリーダーシップ」 竹村健一 PHP
東京都知事が、親友という竹村健一の石原慎太郎論。
前半は対談。後半は、都議会での施政方針演説の解説。
やっぱりスピードと変革がキーワード。
「アジアの食客 3」
「青柳ういろう」 生協の通販 青柳総本家
生協のカタログには、北海道はロイズの生チョコとか
この名古屋名物ういろうなどがラインナップされています。
米粉を主原料とするういろうんのしろは、半透明に
ぷるるんとしていて、ほのかに甘いお菓子です。
「延命いちょう酒」 鶴岡八幡宮
公暁が源頼家?を襲うために隠れていたという大銀杏は鶴岡八幡宮の
象徴だそうで、健康長寿、子孫繁栄を祈って命名したそうです。
可愛いミニ紙パックに入ったお神酒をいただいて今年もがんばるぞ。
本村でした。
メールThanks、佐藤さん、三橋さん、美保さん、織田さん、倉田さん。
島さん、近くに「しまむら」が出来てました。ここの経営も
興味あるところです。