From Motomura 03162001
本村です。
白山ハイテクパーク 午前11時52分。
黒塗りの陸送車がドイツ銀行ビルに横付けしていました。
(さつまっこ スペシャルラーメンを食べにいく途中)
バックで降りてくる特長あるリアのサイドウインドウは、、
メルセデスAシリーズ。シルバーボディにはnecar5とありました。
おお、メルセデスが誇るメタノールエンジン車でした。
マガジンXかラジオライフに投稿したら載ってたかな。
「アジアの食客 3」
「塩ラーメン 700円 魯山人 町田」
あまりお客がいなくても、そこは稀代の芸術家にして美食家
タニシの寄生虫にあたったといわれる北大路魯山人の名を
使った店なので入りました。チャーシューが茅ヶ崎 たんぽぽ と
同じくらい大きかった以外は普通。酔ってて完食。食券。
「限定 玄流塩ラーメン 780円 創房 玄 末広町」
銀座線の階段をあがるとパソコン店が、、イケショップでした。
そうかなるほど末広町と納得して交差点をわたり5人ほどの
行列に並びました。食券どーぞ、といわれて並んでるうちに
買って渡すシステムに戸惑いながら、オーガニック小麦「、、」
(忘れた)をつかったラーメンを注文。本には限定50食とありましたが
お店の看板には15食とありました。なるほど身体によさげなスープ。
しかし扁桃腺がまた腫れてて、味がわからず、完食もできず。
「魚一丁 町田」
飲み放題ということで、ビールに始まり、日本酒と赤ワインに
ウーロンをいただきました。ホタテのクリームは殻つきで
美味かった。
「文化横丁 町田」
その2次会。全員が参加。裕次郎や小林明の映画のポスターが
はってあって、入り口には駄菓子も売っててレトロを演出。
「アジアの購買中心」
「クル セ ママ ジョンコルトレーン 1280円」
町田にいったら必ず寄るBOOKOFF B1の中古CDコーナーは今回
マスターオブジャズのコルトレーンが充実。普通のプラスチックケース
ではなく、LPジャケットの縮小版厚紙と袋型のケースの包装。
琴線にひっかかったこのKULU SE MAMAは後期コルトレーンの
フリージャズっぽい作品。でも「至上の愛」に通じる部分もあり。
「アジアの活読」
「森を守れが森を殺す」 田中淳夫 新潮OH文庫
森は酸素を増やしてはいない。夜間の呼吸、微生物の活動などで
うまくいってとんとんだと、常識のうそを指摘。屋久島の縄文杉も
その樹齢は意外に若い可能性がある 焼畑農業は森に優しい など
マスコミの扇動にだまされるな、常識を疑えと。確かに。
「リサイクル幻想」 武田邦彦 文春文庫
トータルのエネルギーコストでみれば、リサイクルは決して
いいものではない。海外で作ったものを日本でリサイクルしようと
してもそれを原料とする工場は海外なのだから効率がいいはずがない。
金属、プラスチックの劣化は避けられないものでそれをリサイクルする
にはまたコストが結構かかる。最終章では、西洋思想と東洋思想
にも言及。
「アメリカ信仰を捨てよ」 石原慎太郎 光文社
田原総一郎にいわせると、お金集めが下手だから衆議院議員に
なって総理になる道は、年の問題もあるし難しいだろう と
いわせた知事はしかし、わかりやすく日本の戦略を開示。
一橋総合研究所との共著ですが、そういうブレーンやシンクタンクを
活用するスタイルは明日の政治家に求められているのでは。
「ブランドはなぜ堕ちたか」 産経新聞取材班 角川書店
雪印、そごう、三菱自動車を取材。見方を変えれば、
GEみたくずーっと繁栄するのもいいが、この人災を契機にまた
強くなってほしい。P284 企業の再生は、ブランドの再生なしにはない。
それぞれの企業の幹部が、社員が自らのブランドを愛することから
始まるのだろう。というのには納得。ひるがえってケンウッドを
社員、幹部は愛しているか?
「通貨が堕落するとき」 木村剛 講談社
ぞくぞくしながら一気読みする本が時々あります。この本もそう。
2000年5月刊。でも現在の現状を正確にあてている。
国民に経済の実態をわからせ、不良債権を処理するには
荒療治が必要 とのグランドデザインのもとに行動する
政治家と財務省。しかし、現実はそんな見通しもない気がする。
「3本の矢」と双璧のおもしろさ。官僚だった点も共通。
「おカネ儲けの法則」 増田俊男 ビジネス社
このひとのメルマガは一見の価値あり。資本の意思の代弁者として
情報をいかしておカネの気持ちを考えて行動すればおカネは
自然と近寄ってくる。建前の報道の裏を読む。あまり縁のない
オフショアについても解説。巻末の船井幸雄のあとがきは
彼に投資の助言は行ってほしくない といってます。
「USAC30周年記念フォーラム ロイヤルパークホテル」
「モバイル活用によるビジネススタイルの改革」
ドコモ取締役 潮田氏の講演 冒頭の10分間のVIDEO
ビジョン2010年では、ストックホルムから始まって日本、タイ
ニューヨーク、日本、そしてストックホルムにもどる
様々なシーンで未来のモバイルを紹介。オフィスの形
(ドコモ法人営業部のオフィスは、個人机がない)を通して
知の共有が大切で、企業のあり方はコアコンピタンスだと説明。
「2001年 時代を読む」
田原総一郎氏の講演。聴衆を魅了するわかりやすい口調、
具体的事例、さすがです。松下の攻めのシナリオ、ユニクロの
好調などを例に現場主義を再確認せよと。政治、経済の俯瞰では
古い価値観、体質が変わる節目が今。明治維新、終戦後などが
そうで、日本はこれからよくなると。そこは増田俊男、船井幸雄
と同じ。ということは、株は買いか。
本村でした。
メールThanks、河畠さん、東條さん、田代さん、古場さん。