From Motomura 07012001

本村です。
7月になっていきなり35度。夏だっ!

「アジアの購買中心」
「ビッグピーカン有楽町店」
でかい。地下2階から6階まで、どーんとあって
一杯お客さんがいた。外観は丁度Lモードのロゴの四角の
集合体が外壁を囲み、その一つ一つの色が変化するイルミネーション。
青色LEDの量産が白色光を実現し、RGBでいろいろな色を表現できるように
なった成果か。おもちゃから酒まであって、業態が変化しつつあると
感じるのは私だけか?

「アジアの食客 3」
「成る   渋谷    FUSIN CUISINE」
訳すと、創作料理。JAZZ流れてまずはBGM良し。
日本酒から泡盛まで、酒メニュー好(ハオ)。
料理は、ちゃ豆というたぶんだだちゃ豆だろう高級枝豆から
はじまり、凝った秋刀魚はさみあげ、アボガドディップをのせてたべる
ぱりぱりものに、からごとゆでた落花生のつきだし、おこげのおいしい
石焼きたこライスなど、よいお店でした。コック服に身をつつんだ
ウエイトレスさんもよし。加賀野菜という金時草(きんじそう)の
おひたしは茎と葉を食べるのだけれど、カンコンに似ていた。

「Anniversaire CAFE 青山 ローヤルミルクティ  700円」
統一ブランド Willのお店ができてた青山のオープンカフェは
外人さんが多く、ここはフランスか?(なんとなく)と思える
スタイルで、料金はでてきたら払ってしまう方式。砂糖が
キャラメル包みでついてくる。ペリエとか飲むとおしゃれか。

「熟成カレー 期間限定 330円  松屋」
8月まで450円が330円というカレーは、スパイシーでこくがあり
けっこうな味。食べ終わって外の暑さに夏を実感するのだが、夏野菜の
カレーもいいかも。ナスとトマトで。

「アジアの活読」
「ネットフォースエクスプローラーズ 仮想破壊者」トムクランシー アスペクト
2025年には、バーチャルはさらに進化し、ホログラムとインプラント
(皮下埋め込み)チップで直接脳に働きかけて体験することは
あたりまえになっている。10代で構成されたエクスプローラーズのメンバーが
野球観戦にいったとき事件は起こった。仮想空間のなかでの追跡、侵入、殺人
そして現実下での拉致、暴力など、セミナーのあとで読むとなんとなく
現実感あり。マトリックスの世界。原題 Virtual Vandals

「楽しいまちなみをつくる」 福川裕一  岩波書店
原っぱに出来ようとしているマンションを小学生がシュミレーションし
日照権、建ぺい率などを学びながら低層の新しい共同住宅の提案を
する というこれも高度な内容。

「危うし!日本の次世代ケータイ」 中井純 日本経済新聞社
日本だけがキャリアブランドでの商売だが世界の趨勢はメーカーブランド。
またコンテンツ業者も儲かってるのはそんなに多くない。しかし
部品メーカーは日本がほぼ独占。サービス開始は遅れるものの今は
グローバルスタンダードを握る最後のチャンスだと。

「キャリアアップセミナー  東京フォーラム」
「構造的に理解するIT革命」       内田悟志 アナリスト
IT革命の意味するところは、壁がなくなり、時間が短くなり、距離も関係なくなり、コ
ストも安価になる
ということ。INET接続は近々PCを携帯が凌駕し、いずれは大画面で入力しやすいPDAタ
イプが
主流となるだろう。2003年の地上波デジタル放送開始で、TVでもインターネットがスト
レスなくできる
ようになり、ぽつぽつ出始めたネット家電のように、あらゆる電気製品がインターネッ
トでつながるようになる。
 そんな中で企業はどう変わるべきか。4つの視点*に1つ付加した考え方が重要である

財務、内部プロセス、顧客、学習と成長、そしてコマースチェーンの視点である。
経営スタイルには、プロセス志向とナレッジ志向があるが、野球のスタジアムにたとえ
れば
両翼がプロセスとナレッジであり、それをみすえながら両者をバランスよく運用するこ
とだ。
 IT革命は、企業にますますの柔軟性と拡張性、可用性と管理性をもとめている。

「制御できる経営」として、顧客と取引先の関係で、PDCAをまわす というのが印象的
だった。
 こーいうことを、GEやソニー大学は若い人々に教え込み、幹部を育ててるんだろう。
 そーでもしなきゃ、経営センスなんて磨かれん。OJTでそれはできない。プロを育て
ないと。
*ロバートノートン「バランススコアカード」

本村でした。
メールThanks、島さん、増田さん、中家さん。

 

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