From Motomura in HongKong 07132001

本村です。
教科書問題。勝岡寛次 「朝鮮中国「歴史教科書」を徹底批判する」
を読めば、近くて遠い隣国は日本をどう描いてるかわかるらしい。
その上で議論すれば、いいでしょ。

「アジアの食客 3」
「氷結果汁 キリンのチューハイ  140円」
アサヒのゴリッチュウより、タカラカンチューハイより
これは美味かった。11日公式発売前にローソンでGet.
外観を特徴づけるダイヤカット風三角形の凹凸は
どこかのアルミ缶でもやってたけど、名は体をあらわす
シャープネスと果汁感はこれが一番と思う。でもチューハイを
飲んでいるというアルコール感は逆にマイナス。

「ちゅらさん  オリオンビール  200円」
そーだよな。ちゅらさんを使わない手はないよな。
沖縄の雄、オリオンビールのブランド。美人という意味らしいが
民族衣装に身を包んだえりってかわいいもの。ということで
味は夏にぴったりのオリオン味。

「豊湖魚翅海鮮大酒店  乾杯36度の夜  恵州」
6年ぶりの香港と深センを通り過ぎて恵州に来ました。
夕食はメーカーさんとの会食。なぜか中国酒も販売している
メーカーさんの36度のお酒を乾杯の連続で結構飲み干し
中華を堪能しました。新しかったのは、セロリ、松の実、人参
などを角切りにしたのを炒めて揚げた小麦粉カップに盛った物と
マカダミアナッツ、ゆり根を煮た物でした。

「アジアの活読」
「3001年終局への旅」 アーサーCクラーク
そしてこれが完結編。タイムリーに2001年の解説編が
たしか岩波赤版ででています。アフリカで発見されたモノリスが
月で発見され、さらに巨大なモノリスが木星でも発見される。
1000年漂流したフランクプールが発見されて物語は始まる。

「水の環境史」 小野芳朗  PHP新書
京都の水の歴史を解説しながら、文明論にも話は及ぶ。
キーワードはDecency(慎み深い-時と場所、身分に一応適している)
P28人間が環境と共生するなどおこがましい。人間は環境に「住まわせて
もらって」きたのだ。自家製井戸のない都会はたった一つの水道に
頼っているのは極めてハイリスクだと。

「40歳からの英語独学法」 笹野洋子 講談社
といっても職業は翻訳業の方なので素質はあったんだろうけど。
MDで繰り返し聞く、わからなければ辞書をひく、楽しくやろう
とあたりまえのことばかりですが、それが難しいんじゃい。
奇しくも、海軍軍人だった父は終戦後、神田からペーパーバックを
買い込み、翻訳みたいなことを知って自分も同じようなことを
しているとあとがきにいわく。ふむふむ。

「予兆としての写真」 港千尋 岩波書店
これは難しかった。SERENDIPITY 推論的パラダイムと固体識別。
P121 ロバートキャパとデビットシーモアという有名な写真家が東欧出身の
ユダヤ人だったって知ってた?

「リセット」 北村薫  新潮社
スキップ、ターンに続く3部作完結編。
神戸が舞台ということで、ホタルの墓?のシーンが
よみがえったりして、活字からの想像がとても
ビジュアルのイメージできました。輪廻がひとつの
テーマですが、そういう愛の形みたいなのって
みんな持ってるけど、感じられなくなっている という
風に考えると、ロマンだなー。

「IT大国アメリカの真実」 青山公三 東洋経済新報社
最新のアメリカIT事情を紹介。シリコンアレー、テクノロジーセンター
リサーチトライアングルそしてシリコンバレーなどいろいろな
ITパークがあるアメリカ。今はバブル崩壊といわれていますが
AOL、ヤフー、アマゾンは生き残るだろうと。日本への提言では
画一的な教育じゃだめだと。

本村 From HongKong,ニューワールドルネサンスからはオーシャンビューの
パノラマがひろがっています。
メールThanks,宮本さん、高田さん、有久さん、永島さん.

 

                                         戻る