From Motomura 10072001
本村です。
今年最後の草刈りがあって、夏の名残りも
ついになくなってしまった。
「アジアのセミナー」
「イムカテクノセミナー21」
堀紘一とアレンマイナーの講演。つかみで、諏訪湖のミジンコの話
(環境が変わると、メスがオス化して子孫を残す)からはじまり、
読売新聞、三菱商事、ボストンコンサルティングと転職の歴史を
語りながら、結論は人生計画を立ててどうなりたいかを思い描け と。
再新作は自分で書いた「挑戦」
(他は、アジアの活読にあり)
日本オラクルの初代社長の題は「私、日本に賭けてます」
3人のオラクルの名士の行動、言動をキーワードで紹介
創設者Larry Ellisonは、Win the Game,Make the Rules
日本人社長佐野氏は、Focus,Live your Potential
Geott Squireは、Here the Best,Trust Them
自信は、Believe,Surround yourself Capable friends
Be Lucky
今は50年ぶりのチャンスだと。
「アジアの活読」
「見ることと信じること 望遠鏡が宇宙を変えた」 リチャードパネク 東京書籍
ハップル宇宙望遠鏡からの新発見から始まって、望遠鏡の歴史と宗教と
科学の発達を俯瞰。音楽家だったハーシェルの天体観測にのめりこんでゆく
様子がよい。彼は自ら反射鏡の鋳型を作って鋳造までしていた。そして
1781年天王星を発見。
原題 Seeing And Believing
How the Telescope Opened Our Eyes and Minds to the Heavens
「できることから始めよう」 堀紘一 ダイヤモンド社
講演では、寡作だといって自分で書いたのは6冊ぐらいしかない ということ
でしたが、話した内容はほぼこの本にあり。いわく、欠点を直すより長所をのばせ。
十分な睡眠をとれ、力は誇示するものでない周りが認めてくれるものだ などなど。
「16歳のセアラが挑んだ世界最強の暗号」セアラフラナリー NHK出版
アイルランドの少女(お父さんは数学者ーやっぱりこういう環境の影響って
あると思う)が開発したRSA暗号のひとつ CPアルゴリズムの話。
シーザー暗号から始まって、暗号理論をやさしく解説しながらフェルマーの定理
まででてきて、そこはけっこう難解。
「経営学100年の思想」 宮田矢八郎 ダイヤモンド社
経営戦略、組織,行動科学などの30冊を選び、著者とともに紹介。
バーナードの組織論の項では、P58 社会は公式組織によって構造化され
公式組織は非公式組織によって活気づけられ、条件づけられる って
何度も登場する柴田氏の、オフサイトミーティングと似てる。P121ミンツバーグ
のマネージャーの仕事ではP121、フィギャヘッド、リーダー、リエゾン、ミニター
周知伝達役、スポークスマン、企業家、障害処理者、資源配分者、交渉者
と規定。P293では、コリンズのビジョナリカンパニーがとりあげられ、ソニーとの
対比でケンウッドもでています。(ちっちゃい表だけど)
「アジアの食客 3」
「インドネシア ラヤ 新橋 」
シンガポールからフェリーで約1時間のビンタン島のリゾートの
反対側に工業団地があり、ケンウッドも生産場所を確保。
その開所式には呼んでもらえなかったけれど、ナシゴレン
(インドネシアン チャーハン)とBINTANGビールで密かに
成功を祈念。麦芽とホップだけのピルスナービールは喉ごしよし。
ナシゴレンはちょっとご飯がやわらかめ、きゅうりの千切りに辛味は懐かし。
「パパ ミラノ 東京フォーラム内」
ペペロンチーノはオリーブオイルの味のみで、いまいち。
アルデンテの具合ももう少しだったかなー。
本村でした。
メールThanks,志村さん、戸谷さん、織田さん、あつみさん。