clear.gif misc.gif
News
Angry!
ISDN
Voices
Misc.
BBS
 
HTMLファイルを作りサーバーにPUTし、いざ開いてみると動かない、なんてことありません?なに、ない?そんな人は他のコーナーにぶっ飛んでいってくれい!。このコーナーでは、私の体験談をもとにホームページ作りにまつわる色々な問題を考えていきます。今、不幸のどん底にいるMacユーザのTipsとなれば嬉しいぞ!
思い付くままに記すので順不同ですが、少しまとまったら整理していきますね。

HTMLエディタで苦労する
まずはPageMill。FORMタグにNAME属性が設定できません。勝手に省略してしまうのです。どんなポリシーがあるのかわかりませんが、このことを発見するのに何日かかった!他にもまだ問題はあるのでしょうが、この一件で使用を中止したのでわかりません。
次にVisualPage。どの雑誌でも評判がよいので購入しました。確かに動作はとても軽いです。PageMillなどはHTMLソースへの切り替えが非常に重く、その間回っている地球型のカーソルに苛立ったものです。しかし、VisualPageにも問題はありました。HEAD部分にJAVAスクリプトを書き込めないのです。プルダウンメニューにとってこれは致命的です。さらに、FRAMESET用のHTMLソースを見ることができません。いずれかのFRAMEを選択することになってしまうのです。これは欠陥です。
画像ファイルでブラウザがフリーズする
デスクトップ上でHTMLファイルをブラウザに読ませたら、フリーズしたのです。使用中のファイルを、新たに購入したHTMLエディタで開いたのでそれが原因かと思い、テキストエディタでも試してみましたが、結果は同じ。さらに、驚いたことにプロバイダのサーバからダウンロードしたもの(もちろんテキストエディタを使った)までフリーズするのです。サーバ上にあって、問題なく動作しているファイルがですよ。
WebLintなるチェッカーまで入手して構文を調べましたが問題なし。そして、ついにはGIFフィルまで調べたのですが、これが大当たりでした。あるGIFファイルを外すとちゃんと動作するのです。このGIFファイルを作り直しすべては解決しました。理由はわかりません。未だに謎です。
LOGが文字化けする
フォームを使って便りを待つ。結構、興奮するものです。しかし、着いたLOGを開いてみると無残にも文字化けしている!それまでの苦労が水の泡となって消えていく(涙)。
恐らくFetchでGETしたと思います。Fetchは3.0になってからウムラウトなどのラテン文字を変換するようになったのですが、これがくせ者なのだ。日本語と見事にぶつかってしまう。だから、GETする時はその設定をはずさなければならないのです。設定場所はメニューバーのmiscにあるISO Translateです。これをOFFにすればOKです。しかし、見付けにくい所にありますね。ずるい、ずるい。Fetchの日本語版はこれがデフォルトでOFFになっていますが、英語版はONになっているので要注意です。また、PUTする時も理屈は同じなので、Uploadしたページが文字化けするようならここをチェックしましょう。
なんて、偉そうなことをいいましたが、これ全て秋田大学の篠田先生の受け売りであることを白状します。
ファイル名
Macユーザはファイル名の付け方にあまり頓着しません。ほとんどどんな記号も使えますものね。しかし、インターネットはOSのるつぼです。他のコンピュータにデータを送る時にはそれなりの礼儀(?)というものがあります。
Macでは普通の、ブランクやカンマを使ってはいけません。アルファベットだけを使うようにしたほうが無難です。プロバイダの指示でピリオドで始まるファイル名を使わなければならない時があります。そんな時はまず適当なファイル名を付け、PUTしてからサーバ上でファイル名を変更しましょう。Macでもピリオドから始まるファイル名はお薦めできません。嘘だと思うならNortonUtilityでディスク診断してみて下さい。
ラインフィード(LF)
文章を改行するとき、何気なくリターンキーを押していますが、これもUnixやDOSでコードが異なります。MacはCRとLFですけど、UnixはLFのみ、DOSはタイプの異なるCRとLFといった具合です。Unix系のサーバにファイルを送るのに、改行コードをLFにする必要がある場合、Jeditなどのテキストエディタで変換しましょう。でも、Fetchで送るなら必要ありません。Fetchが自動的に改行コードをLFに変換してくれます。逆にLFに変換したものを送ると、CRを期待していたFetchは驚いてWARNINGを出してきます。それでも転送に支障はありませんけど。
この件も例によって秋田大学の篠田先生の受け売りです。
パッシブ(PASV)・モード

またまたFetchの話です。といっても、MacのFTPといえばこれしかないので、登場回数は多くなってしまう。
長期間、更新をサボっていた間に、インターネット環境をISDNからADSLに変えていた。久しぶりにコンテンツをいじろうと、Fetchを立ち上げた。犬が走りだす。走る。走る。なおも走る。止まらない・・・。そのうち、タイムアウトになる。
Googleで調べ、やっと、復旧した。答えは
Fetchのカスタム>初期設定>ファイヤウォールで「パッシブ(PASV)・モード出転送する」をクリックすればよい。
なぜかって?そんなこと知りません。