「他人に迷惑をかけない」という最も基本的な姿勢のない輩に物申す。一歩家を出たら絶えず周囲に目を配り、己の行動が他人に迷惑となっていないか常に注意しろ。それができなければ、じっと家に留まっているがいい。その方が世のためだ。
老若男女を問わず、自分勝手な輩が多すぎるのである。世の中においても家の中にいるかのごとき弛緩した態度で振る舞う。どうしていけないの、と怪訝そうにこちらを見つめ返すその眼は病人そのものだ。そう、「公共の場における緊張感の欠如症候群」という病に冒されているのである。
そんな輩に、どこがいけないのかとっくりと教えてやろうというのが、このコーナーの趣旨である。読みたくない者は去れ。読んでも理解できない者は病院へ行け。納得できる人々のみ、共に怒り、奴等を笑い飛ばしてやろうではありませんか。 |