完全版

2005.5 旅の様子を車載PCから随時UPLOAD!

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5.1 3日目 琴平〜善通寺〜丸亀〜松山
23260km-23750km(490km) 給油@石鎚21.0l/242km=11.5km/l

今日は2度寝、3度寝の末、8時に起床。道の駅に1台大型トラックがやってきて、一晩中エンジン音を轟かせていたためにあまりよく寝付けず、、、

夜明け頃にようやく去って行き、その後もっと寝たかったところを、9時に善通寺IC付近集合になっていたので眠い中を出発。集合場所に行く前にどこかで■RoadTo香川県の写真を撮りたいなあと地図をめくってると、とりあえず目に付くのはやはり善通寺。というわけで寄り道してみました。

ここは5重(?)の塔があるんですね。門前で一枚撮ってきました。善通寺の塔も雰囲気出てましたが、その隣にある自衛隊の駐屯地もなかなかの雰囲気がありましたねえ。レンガ造りの塀の中に、これまたレンガ造りの洋風建築がいくつか建っていて、中庭っぽくなっているところに軍用車が並んでたりします。そのミスマッチ感がまるでヨーロッパの古い小都市みたいな印象でしたね。しかもすぐ隣が四国霊場のメジャー寺院という、また別のミスマッチも混在して、妙な感覚でした。
 


こんなこじんまりした道の駅には車中泊がちらほら
ここに大型トラックがやってくるとは・・

あいにくの雨の中を出発
となりは琴電の線路(多分)

善通寺に寄り道
と言っても門前で1枚撮影しただけ(^^;

隣の陸自駐屯地もなかなかの風情

集合場所に到着。


隊列を組んで出発!


「長田」というさぬきうどんのお店で朝食
 

時間があればもう少し周りを見物したのですが、遅刻するといけないので集合場所へ。四国のプジョー乗りの皆さん、そして同じく四国縦断中のムロロさんとも合流し、まずは讃岐うどんを食しに移動!

先導に従ってまず連れて行ってもらった「宮武うどん」というところは、店に入るどころか広い駐車場から車が溢れて店前の道路が渋滞でパニック寸前の混雑ぶり。さすが人気どころは混んでるなあ、くらいに思ってましたが、実は地元の人も初めて見るくらいの異常な人の多さだったそうで。GW侮れず(笑) およそ10台にのぼる団体が入れる様子もなく、第二候補のお店に移動。やはりこういうときは地元の人が居てくれると心強いです。「長田」というお店に行ったのですが、こちらは普通に入れました。1杯250円なり。

小腹を満たしたところで、続いて瀬戸大橋を観光。天気があいにくで眺望は遠くがガスって見えなかったのですが、ここへ来た以上は外せないスポットでしょう。最初、常盤公園という小高い丘の上に小さなチャペルがあるところへ行きました。どうやらデートスポットらしいです。たぶん夜景も綺麗なんじゃないかな。次に、さらにちょっと移動して橋の袂の記念公園にも。こちらは広々とした公園で展望台から橋と瀬戸内海を見渡せます。

雨でお客さんがほとんど居ないことを良いことに、展望大を占拠状態(笑)でだべっていると、あっという間に時間はお昼。再び食事をということで、今度は骨付き鳥のお店に案内してもらいました。香川で鳥が名物って知らなかったなあ。名前の通り、骨が付いたまま独特のスパイスを使ってモモ肉を焼き上げたものなんですが、これがまた美味かったです。惜しむべきはビールが飲めない状況だったことかな(笑) でもご飯(鶏の混ぜご飯)とのマッチングもグッドだったし、お昼ご飯的には大満足。また食べたい一品です。
 


常盤公園からの眺めは・・

雨で煙ってました、、残念

瀬戸大橋記念公園の駐車場でずらっと
なにげに結構な台数

公園はこんな感じ

眺めは・・うーん、雨じゃ仕方ないですね

お昼ご飯を食べたお店

骨付き鳥と鶏ごはん

その後一気に高速を使って松山まで移動。気になるエンジンの調子ですが、いろんな回転数で回してやっても特に異常はなさそうな感じでした。松山ではとりあえずこの日泊まる市街中央部のホテルにチェックイン。そこから名物の路面電車に乗ること10分、道後の温泉街に向かいます。温泉につかるのは明日の楽しみにとっておくとして、今夜はここで飲み会。車も置いてきたし、楽しく飲めました。

いやあ、いろいろ堪能した一日になりました。お付き合い頂いたみなさん、本当にありがとうございました。


BL松山さんには急な依頼にもかかわらず快く点検して頂いて本当に感謝です。おかげで安心して旅を続けられました


道後温泉街にある酒蔵直営のお店で飲み会
もちろん車はホテルに置いてきましたよ

そうそう、ホテルに行く前にBL松山でエンジンチェックも。故障診断テスターで記録を見たところ、インジェクション・点火の項目で「失火(ミスファイヤー)」のLOGが残ってたものの、結局のところ異常なしという結論になりました。ここまで燃費重視で全然まわさずに長距離を走ってきたから、何かが詰まってたりしたのかなあというくらいしか思い当たりませんが、点火系ってことはオイル不足は関係なかったみたい(^^; たまたまオイルが減っているのに気がついたのと重なっただけ?

とにかく大丈夫っぽいのでひと安心。シリンダーの熱だれとかじゃなくてよかったぁ〜(^^; もしそうならオイルを足しながら走りつづけなきゃならないところだった。それで無事完走したら「早瀬左近」(古っ!)を名乗るつもりでしたが(笑)

っていうか、たらたら走ってたのが不満で機嫌をそこねたみたいだから(車も飼い主に似るんですかねえ(笑))やっぱ回してやらなきゃなあってことで、

明日からはガンガンに回したいと思います(爆)

というわけで今日はホテル泊です。3日ぶりのベッドだあ(笑)

明日は道後温泉に朝風呂に入りにいって、そのあと再び四国勢と集合して隊列で西に向かう予定です。うーん、起きれるかなあ(^^;
 



5.2 4日目 松山〜内子〜宇和島〜宿毛〜足摺〜中村〜須崎
23750km-24129km(379km) 給油:なし
3日ぶりのベッドはもちろん熟睡だったんですが、かえって寝たい欲求が増して昨日より眠いくらい(^^; でもがんばって8時には起きて道後温泉本館に朝風呂に入ってきました。本館のすぐ裏山にある駐車場に止めて、観光雑誌には必ず出てくる例の瓦葺の建物に。入場料300円(駐車場は1H無料)。混んでるかなと思ったけど、そうでもなかったですね。駐車場も空いてたし。

本館の中は3階建てになっているらしいですが、基本料金だけでは一階しか入れないので上層階にある「坊ちゃんの間」などは見ることすらできませんでした。休憩所なども上の階にあるので、長居する場合は別料金が必要です。

で、あまり長居も出来ないのですが、軽くさっぱりしたあとに目の前のアーケード街をちょっとだけぶらぶら。ちょうどぼちぼち開店という時間で、人もまだまばらな中でお土産屋さんを覗いたり、店頭でアイスもなかを買い食いしたりして、観光気分を味わいました。

いい感じにくつろいだところでやまさん、ムロロさんと合流して3台で松山の西郊外へ。さらに四国勢オフ会第二弾ということで昨日とはまた違ったメンバーと集合です。ここから隊列を組みながら、内子という古い街並みの残る観光地へ向かいました。昨日から夕べにかけては雨が降ったのですが、今日は良い天気で暑いくらい。歩いてると正直ちょっとダレるほどでしたが(^^;、しばし散策です。


今日はいい天気。隊列で西へ


市内を走る路面電車


道後温泉本館


メンツは変われど反応変わらず(笑)

街並みは、小奇麗な細い道沿いに江戸時代からの建物が両側に立ち並んでいて、小京都と言われる飛騨高山の街並みをさらにもう一段こじんまりした感じ。特産品の蝋燭を扱っていた豪商たちの建物だそうなんですが、建物の風情よりもむしろ蝋燭ってそんなに儲かるものだったのかーという感想の方が強かったですね(笑)

内子から先は、オフ会のメンバーとは分かれて、また一人旅の再開です。ここまで色々案内してもらってありがとうございました。ここにこんな古い街並みがあるなんて全然知らなかったし(^^;


内子に到着
 


こんな感じの街並み
 


建物をそのまま活かしたお蕎麦屋さんで昼食

 


歌舞伎座
 


縁側に猫。このあと構ってたら噛まれました・・血が出ました、、、んにゃろ!


きれいな中庭を臨む和室に通されます


蕎麦もちゃんとしてて美味しかったです
(ちょっと量が少なかったかな・・)
 


山沿い、川沿いの道を通って
 


宇和島に到着

 

さて、今日は陽のあるうちに足摺岬にたどり着くのが目標です。できることなら岬に沈む夕日なんぞを眺めたいなあと。どこをどう行ったものかまずは現在地の確認に地図をぱらぱら(ここまで隊列でついてきただけだったもので、、)。ひたすら国道56号でも良かったのですがあまり流れが良くないと聞いていたので、まず県道をまっすぐ南に下り、国道197号から国道320号を通って、宇和島に出ることにしました。

山あいの綺麗な道を進むこと1時間強、宇和島の駅前に着きます。名前は良く聞くけど小さな町ですね。もう目の前は海です。ちょっと国道から外れて海沿いに出てみました。小さな漁港と湾内に浮かぶ小さな島という風景が続きます。ただ、道路はもろ漁村の生活道路という感じで軒下を軽自動車がようやくすれ違えるほどのサイズ。観光で踏み入るのは遠慮した方が良さそうです(^^; といってもUターンもままならないので結局そのまま通り抜けましたが、、、

30分ほど海岸伝いに進んだところで国道56号に戻ります。リアス式なのでほとんど前進できてません(^^; ここからは一路四国最南端を目指すのみ。ただ時刻は現在16時。日が沈むまでに着くかな〜


海岸を少しうろうろ
 

車の流れはそんなに速くはなかったけど、信号がほとんどないので宿毛まで1時間で来ました。こりゃ余裕のペースかと思いきや、岬に向かう国道321号(足摺サニーロード)が思ったより長い。交通量も少なく、海岸沿いで景色も良いんですが、なかなか先っぽまで至りません。さらに最後の県道(足摺スカイライン)区間がまた長い。ようやく灯台のところに着いたのは18時でした。まさにぎりぎりセーフ。さっそくカメラを手に車を降ります。でも・・・曇っていて夕日は拝めずじまい、、、灯台があって、海は開けてて(季節的にも南に沈むし)、絶好のアングルなのになあ、残念。

しかし、足摺岬へは景色を見るためだけに来たのではありません。気を取り直して次なる目的へ。そう、ここは温泉が沸くんですね。そして立派な国民宿舎もある。この国民宿舎の大浴場(入浴料¥700円)に入って、風呂上りに建屋内の食堂で軽めの食事。誘惑に抗しきれずにビールも飲んでしまったので、駐車場でしばし酔い覚ましがてらこれを書いているところです(^^; そういや朝も温泉入ったんだった。今日は温泉に始まり温泉で終わる一日だな(笑)

(ちなみに国民宿舎に行く前に海沿いにある足摺国際ホテルを訪ねたのですが宿泊以外の入浴は不可と怪訝そうな目つきで断られました、ケチくさいの〜。北海道ならこんな立派なホテルだって喜んで入れてくれるのに)

このままここで寝てしまってもいいんだけど、もうちょっと休んだら高知方面に少し距離を稼ぐ予定です。明日は高知から一気に北へ縦断して、瀬戸大橋を渡るか渡らないかのところまで進む予定。

 


国道56号をひた走り


岬が近づくに連れてペースアップ、ラストの尾根越えは公約どおりぶち回しました(笑)
 


日暮れ前に到着!銅像はジョン万次郎
 


国民宿舎「足摺テルメ」
晩御飯は鰹の混ぜご飯「うおめし」&ビール!


曇ってしまって見通しはいまいち、残念


5.3 5日目 須崎〜桂浜〜高知新港〜大歩危〜京柱峠〜祖谷渓〜三野〜坂出〜与島
24129km-24438km(309km) 給油@須崎:43.0l/439km=10.2km/l

昨日は酔いが覚めた後に海岸沿い(といっても何も見えなかったけど)を東に向かって須崎まできました。岬から国道に戻る途中でまた野ウサギが前を横切りましたよ。四国はうさぎが多いんですかねえ?


道の駅「すさき」。朝になると結構な混雑
ゆうべ泊まった道の駅は交差点にあるわりには静かで、9時過ぎまでたっぷり睡眠を取れました。体はだいぶ疲れてきてるけど寝不足は解消できたかな。この須崎の道の駅はレストランでカツオのたたきが食べられるらしいとの事で、顔を洗ったのちにちらっと偵察。しかし想像したとおり値段が高い(\1000〜\1500)上にまだ開店前。そこで、売店コーナーのほうで実演販売していたカツオのわら焼きたたきを一人分(\500)だけ購入してそのまま出発することにしました。道の駅を出てちょっといった先にほか弁屋を発見し、ご飯(\150)を購入。コンビニでお茶も買い足してだんだん揃ってきました(笑) たたきはちゃんと氷と一緒に袋詰めしてくれたのでしばらく持ちそうだし、適当な休憩場所が見つかるまで先に進んでお昼に食べることにしました。
須崎市街を離れて横浪半島の海岸線を東に向かいます。右手に見える海は濃い色でいかにも太平洋っぽいです。この半島の尾根を走る県道47号線はは横浪黒潮ラインと呼ばれる有名なドライブルートだそうで、今日は天気もよかったし陽射しも強かったので陸の緑と海の蒼が対照的によく映えて綺麗でした。ただ、車を止めて景色を眺めるような場所がほとんど無いのが玉に瑕かな。

30分ほど海を見ながらのワインディングを楽しんだ後はお昼ご飯。ちょうど横浪黒潮ラインが終わって県道23号と合流したところに海岸沿い(たぶん海水浴場)の駐車場があったので、そこで停車。海に向かって開けたハッチゲートに腰掛けて、例のたたきを頂きます。うん、これはこれでレストランで食べるよりは旅行っぽいかな。なにより半額以下だし(笑)


横浪黒潮ラインからの眺め


海沿いの駐車場でお昼


遠くはちょっと霞んでますが、綺麗な景色です
しばらく休憩して、午後は高知市に向かいます。今日は桂浜と、あと時間があれば北に向かってかずら橋なども見れたらいいなあという感じ。最終目的は瀬戸大橋付近での車中泊です。

県道23号から県道14号を経て、しばらくは順調に進みます。
が・・・。いよいよこの先は桂浜、というすぐ手前まで来たところで大渋滞でピクリとも動かなくなってしまいました。しびれを切らした車が1台、また1台とUターンして行き、そのたびにようやく空いた分の5m進むという具合。それでもしばらく粘って最後に曲がる交差点までたどり着いたのですが、どうにも埒が開かないので回避しました。地図を見てみると、桂浜って行った先は行き止まりになってるんですね。こりゃ渋滞というか、動かなくなるのも無理ないかあ。


桂浜付近は大渋滞


右に曲がると到着ですがいよいよ車が溢れ返って酷い状態。結局直進しました(^^;
 


この向こう側が桂浜のはずですが・・・


やむなく高知新港から桂浜を臨む。
でも見えません(^^;

このあと、高知の市街に行ってみても良かったんですが、特にこれといったあても無かったので、第二目標のかずら橋に向かうことにしました。ということで国道32号を北上。けっこう遠いかなあと思ってたんですが、1時間強で大歩危まで来れました。ここから右に折れて祖谷渓谷に入っていけば、ほどなくかずら橋に着くはずです。

が・・・。ここでも大渋滞。あと2〜3kmという所でまた動かなくなってしまいました。うむー、ここへ来てGWの洗礼を受けまくり。というか観光地まで向かう道のりと、観光地直近の交通量の違いが極端すぎます(^^; すぐ傍まではスイスイ来れるのに。とにかくちっとも近づけません。

やむなくというか、地図を見て他のアクセスを探して見ます。桂浜は岬のどん詰まりだけど、ここはきっと「反対側」があるはず! で、見つけたのが国道439号線で京柱峠とやらを越えて、東側から祖谷渓に至るルート。高知市内をスキップしたおかげでまだ陽も高いし、ストレス解消がてらちょっと峠道も走ってみようかなあって感じで行ってみることにしました(もちろんこの時点ではその認識に大きな誤りがあることに気が付いていません(笑))。

国道32号をちょっと南に戻って、豊永というところから439号に突入。ところがこれがおよそ国道とは思えない酷い道。いや、地方の400番台国道ということで、多少の覚悟はしてましたが、想定の範囲を大きく超える酷さです。これはもはや林道の領域。対向車が来ようものならすれ違うのは勿論至難の業で、2輪とすれ違うのにも注意が要るほど(そーいや出合った2輪はみんなオフ車だったな)。夜だったら絶対イン側の側溝に脱輪するか、アウト側の崖に転落して無事には帰って来れないでしょう(^^;

やっとの思いで峠の頂上までたどり着くと、あたり一面四国山地で山以外は何も見えませんでした(^^; さらに峠の後半戦、徳島側をなんとか走破し、県道32号の完全舗装路に至ったところでSS完走。予想を遥かに越える時間を費やしつつも通常ルートとは反対側から攻略することに成功はしました。

そしていよいよこのあたりがかずら橋の前、という所まで着くには着いたんですが・・・。なんかあたりが車やら観光バスやらでごったがえしていて、興ざめしてしまいました(当然ながらこんなルートで来るやつなんてまず居ないですからこっち側車線はガラガラなんですが)。で、結局そのまま通り過ぎることに(^^;(何しにきたんだか、、)まあ、こういうのは気分が大事だから、またいつか空いてる時期を狙って来ることにしましょう。


国道32号を北へ。空いてます


大歩危駅に寄り道。ちょうど列車が来ました


もうすぐかずら橋という所でここでも渋滞
 

 


国道439号で迂回。しかし・・・。写真はまだまだ麓の立派な区間、ガードレールもちゃんとあるし


まわりは山だけ


登頂記念(^^;
 


やっとの思いで頂上(県境)に
途中の写真を撮る余裕もなく、、、


反対側も山だけ(^^;


県道(かずら橋裏)に出ると高規格道路(笑)

かずら橋はパスしましたが、そのまま国道に戻るのももったいないので、県道32号で祖谷渓を通り抜けつつ池田方面へ。普通に考えればこの辺の県道も1.5車線で十分狭いんですが、京柱に比べたら天国です(笑) それでも一般のホリデードライバーは苦戦してましたけどね、、、トロトロ走ってるからかえって狭いところで対向車に出会っちゃうんですよっ、

再び国道にもどって池田の市街へ。この辺に簡保の宿があることを事前に調べてあって、そこの温泉に入るつもりだったんですが、油断して看板を見逃したため結果的にスルー。引き返すのも無駄足だし、どうしようかなあと思いながら吉野川沿いに東へ折れます。すると途中、紅葉温泉という三野町の公共温泉を見つけました。たまたま気分で国道192号でなく対岸の県道12号を走っていたのでその存在を見つけることが出来たんですが、まあ、一人旅なんてこんなもんです。ここで風呂に入り、休憩スペースの健康器具をさんざん使い倒してリラックスした後に再出発。あたりはすでにとっぷり暮れてました。

美馬からさらに北上して再び香川県へ、そしてそのまま縦断して瀬戸内海に向かいます。

途中適当なところで夕飯を調達し、坂出北ICから瀬戸道に乗って四国をあとにしました。といっても今日は目と鼻の先の与島PAの第二駐車場で車中泊なんですけどね(^^; オフ会の時に教えてもらったとおり、ここは本当に車が全然いなくて快適に過ごせそう。明かりもなくて真っ暗です。サーチライトで手元を照らしながらちびちびビールなんぞ飲んでると、まんまオートキャンプの気分ですね(笑)

これで四国4県を巡る旅はひとまず一段落ですが、帰宅まではまだしばらくかかります(^^; 四国もなかなか見所が多くて一度行ったくらいじゃとても見切れないですね。是非また来たいと思います。

さて、明日からまたもうひと踏ん張り。


反対車線の大渋滞を尻目にかずら橋をスルー


祖谷の渓谷沿いに県道を北進


険しい谷です

 


夕暮れ近くに池田市街へ


坂出北ICから瀬戸道へ


運良く見つけた「紅葉温泉」


今日は与島PAで車中泊


 
>>帰還編に続く!