九州 博多・別府・湯布院
2001.1.19 いつもながら、ホテルの朝食はちょっと楽しみ。バイキングでいろんなパンや食べ物が選べるから。 ソニック 博多→大分を運行しているソニックは、キャビンからシートまですべてオリジナルデザインのカラフルな列車。 このユニークな列車に乗るのも今回の旅行の目的の1つ。博多を10:05発、別府に11:55に着くソニック11号に乗った。 そしたら、私達の乗った列車だけは、本来は九州の西側を走っている列車らしい。 本来の目的は果たせなかったけど、この列車もおしゃれな、感じの良い車両だった。 別府駅は思ったより小さい駅で、さびれた感じがした。ふらふらしていると、タクシーの運転手に「観光ですか?」と、声をかけられる。あっちこっちで何度も言われてむかついた。よっぽどお客が少ないのだろう。 温泉で有名な別府は、数年前に旅館の経営者と労働者の労使紛争が起こり、そのスキに湯布院が町興しをしてお客さんを湯布院に取られてしまい、今はさびれてしまったらしい。 レンタカー 私は3ナンバーの車で優雅にドライブしたい派なのだが、軽しか運転した事がないまゆの希望は小さい車。 なので、人気のビッツなら乗ってもいいかなと思い別府のジャパレンで、ビッツを借りた。 1000ccなので、パワーは無いけど峠のドライブをしても苦にならない程度だし、足回りは結構しっかりしている。湯布院の狭い道では小回りが効くビッツは絶好調だった。 こんな車に乗っていれば車幅感覚が無くても運転できるし、切り返し、車庫入れも簡単に出来る。運転がヘタな人にはピッタリ。 なのに、結局この小さい車にした原因になった人は1度もハンドルを握ることは無かったのだ。(~_~;) お昼は別府でふぐを食べる予定だったけど、ホテルでの朝食を調子に乗ってあれやこれや食べてしまったので、お腹があまり空いていない。 時代劇に登場する茶店風の店構え。“ほうとうだんご”が入った豊後(ぶんご)ぜんざいや、ほうとうだんごにきな粉をまぶした大分名物のやせうまなど、郷土名物の甘味メニューが揃うお店。 ぜんざい好きな私は、もちろん豊後ぜんざい。まゆはほうとうだんごと野菜の入っただんご汁。2人でやせうまを食べた。 “ほうとうだんご”はうどん粉を練ったのを固めた物で、とっても美味しかった。空港のお土産物屋さんでも売っていたので、お土産で買ってきた。
プリン工房遊・YOU メニューは温泉で蒸し上げたプリンのみ。なおかつ、お持ち帰りオンリー。ノーマルプリンの他に、抹茶・チーズ・ココア・オレンジ・ごまなど、十種類のオリジナルがある。 ノーマルとブランデープリンを買って、旅館で食べた。ブランデープリンと言っても、ブランデーだよと言われなければ判らない程度だった。(^。^) 湯布院 別府から湯布院へは、やまなみハイウェイ(県道別府湯布院線)を走って30分ぐらい。 この道は、由布岳(豊後富士)と倉木山の間を通っていて、つづら折の峠越えの道。道路の両側には、まだ雪が残っていた。 途中には城島後楽園遊園地があるけど、さびれた感じ。 分水嶺から撮った由布岳の画像↓ 湯布院は、山に囲まれた盆地で、京都と同じように、夏は暑くて冬は寒い。行った日もとっても寒い日だった。 由布院駅 湯布院の駅は由布院駅。湯じゃなくて由。地名と駅名は違うみたい。おしゃれな建物だった。 祥納蘊窯(しょうなんがま) 昭和42年に開窯した湯布院初の窯元。 滴が垂れない醤油注しとかアイデア製品が沢山あり、皿を2枚買った。 山紫御泊処 はなの舞 いろんなお店が道の両側にある観光ストリート?、(と言っても車がすれ違うことができない程の狭い道なので、小さい車を借りて良かった。)を抜けた先にある宿はこじんまりしたおしゃれな温泉宿。一泊1人22,000円。JTBに設定が無く、直接申し込んだ。 湯布院にはホテルが少なくて、小さなおしゃれな温泉宿が沢山あるみたい。 泊まる部屋は別館になっていて、家族露天風呂もある。 ただ、全館暖房のホテルと違って各部屋だけしか暖房がないから、通路は寒いし、洗面もトイレも寒い。 家族露天風呂に入ろうと思ったけど、露天風呂だけなので、暖房がない脱衣所で裸になり湯船に入るまでがとっても寒い。とても入る気にならなかった。 食事はしゃれた和食を部屋まで運んでくれる。1品ずつが手の込んだ造りで美味しい。どんどん出てくるのでお腹が一杯になった。
|