GUAM
2001.2.24〜2.27 リゾッチャ/JALウェイズ/ハイアット リージェンシー グアム トロピカルスニーカー/マイクロネシアンドリームクルーズ コンチャカード/コンチャホン 2001.2.24 プロローグ 海外旅行をしたことがない母(69歳)がパスポートを取ってきた。(@_@)行く予定も無いくせに。それも、10年もの。79歳までは生きるつもりなのだ。がんばって長生きして欲しいもんだ。 皆が持っているし、身分証明の代わりになるからと、訳の判らない理由をこじつけているけど、海外旅行がしたいんだろうな。 なので、妹に母を海外旅行に連れて行ってやってくれと頼んではみたものの、いつになるやら判らない。まゆは子供が出来たら海外旅行なんて当分行けなくなるから、行くなら今しかない。たまたま、私もまゆも休暇が取れそうなので、妹を誘って4人で海外旅行へ行くことにした。 どうせ行くならのんびり出来るリゾートが良い。ハワイはとっても素敵だったけど、8時間以上も飛行機に乗らなきゃならないから母には厳しすぎるし、私も辛い、それに費用も高い。 で、近くて安く行けて、行ったことがないグアムに行くことにした。が、せっかく行くならホテルは高級なところで、部屋からの見晴らしが良い部屋が良いと注文を付けていったら、結構高い旅行になってしまった。でも、「親孝行、したい時には親はおらず」ではいかんので、リッチな旅行でも良しとするのだ。(~o~) なにはともあれ、母の策略にまんまと乗せられた感じではある。 名古屋空港 名古屋空港7:40集合なので、7時には着こうと思い、早めに我家を早朝5:40出発。いつもの駐車場屋さんに6:20に着いてしまい、国際線に送ってもらって、まだ6:30。さすがに誰もいない。早く着き過ぎたよねぇとか言いながらトイレに行ったりしていたら、見る見るうちに人が集まってきて、大混雑になっていた。 グアム用に夏服を着ているけど、日本は冬真っ盛りだから行きと帰ってきてからが寒いので、コートを着て行った。事前に空港に聞いたら、スーツケース1個で1日300円で預かってくれるので、袋を買って4人分のコートを預けた。 飛行機の中で読むための本とかお菓子を買うために、まだ時間があったけど、チェックインし、出国ロビーへ行く。 そしたら、記憶間違いで、中の店は小さくて雑誌が売っていなかった。外の店だったぁ。早くも失敗してしまった。先が思いやられる。 それと、X線検査で大きなナイフをカバンに入れていた人がひっかかっていた。普通の人は家にもないような大きなナイフだった。そんな物を持っているだけで不思議なのに、なんで持ち歩いているんだ。世の中、怪しい人が多過ぎる。 飛行機は、9:40発のJALウェイズ。聞いた事がない飛行機会社だけど、JALの子会社みたい。 グアムに早く着いて、遅くまで滞在できるのは、JALウェイズだけだった。コンチネンタル航空だと、早く出発したら帰りも早く出発、遅く帰ってくる便は、日本出発も遅い。往路と復路がセットになっている。何故それぞれ好きな便が選べないのか?怪しい、旅行会社の策略だと思う。 JTBのリゾッチャなので、飛行機の中でビンゴ大会があったけど、残念ながら4人ともスカ。ま、しょうがないか。 グアム グアムは日本との時差1時間(グアムの方が進んでいる)、アメリカの准州。(市民権はあるが、大統領選の投票権はない)先住民はチャモロ族、スペインに支配されていたが、アメリカに譲り渡された。飲み水は飲めるが、消毒臭が強くミネラルウォーターが無難。関税なし。 14:00グアム着。 無事着陸してくれた。これでとりあえず帰りまでは生きて遊べる、といつも思ってしまう。(~_~;) 今回は間違いなく、荷物を受け取った。 グアム国際空港は大きくて、入国審査までとっても遠い。ハワイほどじゃないけど。 入国審査では、通路の途中で待っていて、審査官が手招きしたら進む。日本人の感覚では、審査を受ける場所まで進んでしまいそうで、実際、審査官が何度も止まれと制止していた。 JTBに無理を言ってもらった出入国カード、税関申告書(事前に書いておいたので、飛行機の中であわてて書かなくて済んだ)を持って入国審査を受けた。ハワイでは日本語で聞いてくれたけど、グアムでは(たまたま私達が)英語で聞かれた。 でも、何日滞在?泊まるホテルは?という簡単な質問だった。ただし、私は聞き取れなかったけど。(~_~;)まゆが答えていた。私は最後にサンキューと言っただけ。 税関申告書を受け取らないので、身振りで聞いたら、日本語で「ゼイカン」と言われ、手振りで向こうだと伝えられた。おお!そうだった、税関は別の窓口だった。へへ。 その税関の窓口では、税関申告書を受け取るだけで、とっても簡単に通過した。ええのかね、こんなんで。 出口を出て、JTBデスクで旅行中の案内やら携帯電話を受け取り、待っていたバスでホテルへ。 バスの中では、旅行中の案内ビデオを見て説明を受けた。帰りの航空券を集められて、ちょっと不安。あれがないと帰れない。 ホテル/ハイアット・リージェンシー・グアム 画像、奥に見える建物が宿泊したホテル ハイアット・リージェンシー・グアム、グアム最大の免税店DFSギャラリアがある繁華街の近くで、海に面している。 手前右側はディナーショーをやっているサンド・キャッスル、手前左側はタイガー・ガーデンでベンガルタイガーと真っ白なホワイトタイガーがいる。 ホテルに着き、ルックJTBデスクでオプショナルツアーの確認と支払をして部屋へ。 このルックJTBデスクの人は現地の人なのに、日本語ペラペラで、漢字も書ける。凄い。ホテルの中にあるので、困った時にはすぐ相談できる。とっても便利。 11階オーシャンビューの部屋。奥に見えるのは浴室。 手前がバスタブ。浴室との境が窓になっていて、開くことができる。 ベランダから見たタモン湾、奥に見えるのはイパオ岬。左奥のビルは多分グアム・ヒルトン。 同じくベランダから見たタモン湾、奥に見えるのはニッコー・グアム。 ハワイと比べて グアムは年間を通じて気温差がほとんどなく、年平均気温28℃という常夏の島。1年中風が吹いているのでそれほど不快感を覚えることはない。12〜5月は乾期、6〜11月は雨期で、12〜5月はおだやかな晴天が続く旅行のベストシーズン。 日差しが強く、ハワイに比べて湿気が多いので、ムッとする暑さ。でも、風があるから汗をかかないし、日陰や夜は涼しい。治安はグアムの方が良さそう。 観光客はほとんど日本人なので、どこでも日本語が通じるみたい。白人も見かけたけど、アメリカ本土からはハワイまでの倍の距離になるし、オーストラリアからは近いから多分オーストラリア人だと思う。 ハワイの方が湿気がすくなくてカラっとしているし、白人が多くて日本語が通じにくい分、外国の気分だし、広くてゆったりしている感じ。 水は石灰分が多くて不味い。お湯を沸かして紅茶を入れて飲んだけど、石灰の膜が浮いて不味い。 ハワイは世界3大名水の1つだから、水が美味しい。 海岸はさんご礁が続いているので、沖までずっと遠浅だけど、下がサンゴだから裸足では歩けない。 ハワイの方が砂浜が広くてきれい。(人工で作った砂浜らしいから、あたりまえか。) グレイライン路線バス とりあえず、部屋で一服。まゆは長旅で疲れたのか寝てしまった。彼女は暑さに弱いらしく、ハワイでもよく寝ていた。 妹のみつるは去年会社の慰安旅行でグアムにきているので、土地感がある。 夕食までの時間があるので、母とみつると3人でKマートへ行く。日焼け止めをたっぷり塗ったのは言うまでもない。 1番焼けないランクを塗っていたので、全く日焼けはしなかった。あとで聞いた話では、この日焼け止めは専用のクレンジングを使ってもなかなか落ちないらしい。そう言えば、水にも強いと書いてある。そんな事無頓着な私は普通にお風呂に入るだけだった。それでも、何も支障はなかったが。 リゾッチャカードで乗れるバスが数種類走っているので、路線を間違えないように乗らなくては。 グアムでは関税がないので、同じものが日本より安く買える。だから大きなショッピングセンターが7つもある。 そのショッピングセンターだけを回っているバス、ショッピングループコースがある程。 ハイアットは道路から100mほど入ったところに建っているので、通りのバス停までは結構歩かなくてはならない。 路線によってはホテルのすぐ前まで来てくれるバスもあるが、Kマートへ行くバスは通りのバス停まで出ないと乗れない。このバス停は、各ホテルやショッピングセンターを繋ぐバス、タモントロリーが停まる。 乗るときにコンチャカードを見せて、行き先を告げるとそこに停まってくれる。降りる人がいない停留所には停まらないから、運転手に聞こえるように言わないと降りられない場合もある。バス停じゃなくても手を上げると乗せてくれるらしい。 Kマート Kマートはグアムで1番安いショッピングセンターらしい。食べ物から着る物、椅子や家具まで売っている敷地面積グアム最大のスーパーマーケット。水とジュースを買った。 夕食 サンルートホテルにあるチャモロ亭は、電話をすれば迎えにきてくれる。伝統的なチャモロ料理(新鮮な魚介類や食肉類を、南国風にスパイスやココナッツミルクで調理した料理)のレストラン。 せっかくグアムに来たので、その土地の食べ物を食べたいし、送迎付きだから行ってみた。 お菓子等に乗っているココナッツは食べたことがあるけど、それが料理に入っているとどうなのか?魚のココナッツミルク煮を頼んだ。 まずい!とっても繊維、繊維でなんとも言えないまずさなのだ。そういえば、昔飲んだやしのみのジュースがこんな味だった。うっげぇ。 まゆはココナッツジュースまで頼んでしまい、無理して飲んでいた。 他に、ビーフンの焼きそば(味がとっても薄かった)、ハンバーグ(肉がいっぱい)、春巻(普通の味)。
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