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05/07/02 7:31 花園メリーゴーランド

本家ブログが使えない(月曜日の朝までらしい)ということでここに臨時で記事をアップしていますが、
せっかくなのでダイエットにあまり関係のない話をしましょうか。

私が痩せる前のこと。
古本屋でバイト中にたまたま雑誌が入って来たんです。
古本屋では本を紐で縛る際そのまま紐を当ててしまったのでは本に縛った時の跡が残ってしまうため、
当て紙といっていらない雑誌などを破いてその紙を本につけた状態で縛るんです。
その時のいらない雑誌にこの花園メリーゴーランドがたまたま載ってた・・・。

もしあの時あの雑誌が入ってこなかったら今でもこの漫画のことは知らなかったでしょうね。
なんせ全然知らない作家でしたし(柏木ハルコ いくつか作品を出していますが当時の私は全然知りませんでした)  


この漫画のおかげで私の考え方はかなり変わることになりました。


というのもこの漫画、性の初体験についてのことが題材として書かれているんですが、他の漫画とはかなり書き方が違うんです。
主人公(ちなみに15歳 中学三年生)がふとしたきっかけで山奥の村に迷い込んでしまうのですが、その村にはある変わった風習があったんです。
一定の年齢に達したら将来異性と性体験をする時に困らないようにやり方を教えるという風習が!

その教える相手というのが、村の大人達なんですよ。別に好きになった相手でもなんでもない普通の大人たちなんですよ!
ええーーーー!!
マジ!?
こういうのって最初は本当に好きになった相手と経験するもんじゃないの?
まずその時点でビックリ!
普通この手の漫画なら誰かを好きになってその相手と結ばれるまでを描くものじゃないですか。
一応この漫画にもヒロインは登場するんですが・・・。なんか違うんじゃない?って思いましたよ。

まぁ、いろいろあるわけですよね。
いざその時になってみれば分るんですけど、ああしちゃいけない、こうしちゃいけないみたいなルールみたいなのが。
それを前もって教えてくれるというのは良いような悪いような・・・。

この風習が行われようとしている時に運がいいのか悪いのかたまたま主人公はそこに居合わせてしまったが為に、それに参加する羽目になってしまうんです・・・。

この体験をもとにどんどん大人になっていく主人公。
ヒロインとの関係はいったいどうなるの?

スゲー、スゲーよ!
読み終わったとき本当にそう思いました。

本屋で見つけたら一回読んでみてください!
何かしら感じるものがあると思いますから!


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